末日聖徒イエス・キリスト教会(モルモン教)のメンバーとしては、10月のはじめの週といえば、年に2回開かれ、世界中に衛星放送されるモルモン教の総大会がある大切な週です。

このソルトレイク・シティから発信されるモルモン教の指導者たちの言葉は、すべての人に、聞き、よく考えるよう招きます。またそれらのスピーチ(わたしたちはそれを説教と呼びます)は、すぐにlds.orgというウェブサイトに掲載され、もう一度聞いて、よく考えることができるようになります。すべての説教をおぼえておくことはとてもできないので、わたしは話を聞きながらメモをとります。多くのモルモン教メンバーたちもそうしています。様々な人生を歩んできた人々(モルモン教のメンバーでない人も含め)が、彼らのメッセージを聞く中で慰めをみつけます。これらの説教はまた、すべての家族の一員に向けて語られます。これらの知恵のある言葉はFacebookモルモンメッセージ、ピンタレスト、インスタグラムツイッターなどでも分かち合われます。それは本当に素晴らしいことです。

 

総大会の影響力

総大会が終わった後も、わたしたちはこれらのメッセージについて、どの話が一番好きだったか、その話のなにが好きだったかなど何日も話し合います。以前の総大会(2014年10月)の中でわたしが一番好きだったのは(素晴らしいメッセージがたくさんありましたが、)4月に七十人定員会の第一定員会(全部合わせて8つあります)に召されたヨーク・クレビンガット長老の話でした。これらの定員会のなかのひとつに召されると、モルモン教のメンバーたちを導くよう世界のどこかの地域を割り当てられ、旅をしながらメンバーたちを助け神権を行使します。

モルモン教の指導者クレビンガット長老

ヨーク・クレビンガット長老 写真はLDSblogsより

ヨーグ・クレビンガットは西ドイツのツワイブリュッケンで1967年に生まれ、十代のころ1985年にモルモン教に改宗しました。彼の話は「自信をもって神の御座に近づく」というタイトルがつきました。わたしがこの話が好きだった理由は、彼が率直なアプローチでわたしたちが霊的に成長するのを助ける方法を示したからです。 彼は霊的に強くあり、悪の声を黙らせるための実用的な6つの方法を紹介しました。

  1. 「自分の霊的な健康に責任を持ってください。他人や周りの状況のせいにするのをやめ,自分を正当化したり,従順になる努力を怠っていることについて言い訳をしたりするのをやめましょう。」
  2. 「自分の肉体的な健康に責任を持ってください。今日から自分の体を治める者となり,自分の能力に合った定期的で長期的な運動を始め,より健康な食事を取ることを決めてください。」
  3. 「自発的に心から従順になることを生活の一部として喜んで受け入れてください。教会と回復された福音を,表向きの社会生活の一部ではなく,人生の全てとしてください。」
  4. 「完全に,そして早く悔い改めることが上手にできる人になってください。自ら選んだ生活習慣として,悔い改めを続けて,楽しく,喜んで行う態度を身につけてください。」
  5. 「赦すことが上手にできる人になってください。全ての人,全てのことについていつでも赦してください。恨みを抱いたり,容易に怒ったりせず,すぐに赦して忘れ,この戒めが自分に当てはまらないと決して考えないでください。自分が他の人に対して悪い気持ちを抱いていないのを救い主が御存じだと分かるときに,霊的な自信は高められます。」
  6. 「試練や失敗,そして「予想外」のことを,この世の人生で経験するものとして受け入れてください。これらの試練が来たときに,サタンの手下たちは,あなたが間違ったことをしたからだとか,これは罰だとか,これは天の御父があなたを愛しておられない証拠だ,などということを一斉に語りかけてきます。そういったことは無視してください。

 

強い家族を育てる

これらの6つの提案は隠された目的のために与えられたわけではありません。これらは、高慢や侮辱のために与えられたわけでもありません。これらはとても率直に述べられ、これを聞きより良い人間になり、人生の目的を見つけようとする人々を助ける目的で与えられたのです。こういった献身は、確かな平安と霊的な自信を回復することができます。わたしたちは皆それを必要としています。

クレビンガット長老はこういいました。「イエス・キリストの贖罪を応用し,小さな罪でも大きな罪でも,即座に自ら喜んで悔い改めをするときに,霊的な自信は高められます。不完全であっても,正しい理由で心から努力し,自らをささげて生活するときに,霊的な自信は高められます。」

指導者たちの言葉を聞くことで、多くの人は大きな平安と慰めを得ます。6ヶ月毎に開かれる総大会は、次の総大会のために与えられた言葉をよく聞き、よく考えるためにちょうど必要な時間を与えてくれます。同時に、わたしも考えるべきことがたくさんあります。

 

この記事は、ヴァレリー・スティームルによって書かれ、LDSblogs.comに掲載されたものです。