末日聖徒イエス・キリスト教会(しばしば誤って「モルモン教会」と呼ばれる)の会員として、私は教会の中で勉強するたくさんの聖句によって霊感を受けています。
モルモン書(イエス・キリストを証する、聖書の対になる聖典)のある箇所が私に霊感を与えてくれます。それはヒラマンの軍隊—「2000」人の若者で、しばしば「若い兵」と参照されることがあります—についてですヒラマンはモルモン書に出て来る神の預言者です。聖書に出て来る預言者に似ています。
その箇所はアルマ57:21−27です。21節には、「彼らはすべての号令に従ってそのとおりに行うように努めたのです」と書いてあります。
私に強い印象を与えたのはここと、それに続く部分です。まず、私たちの生活における母親の大切さです。モルモンの宗教は、強くて、忠実なイエス・キリストについて教えてくれる女性や母親の存在の大切さについて教えています。末日聖徒(LDSまたはモルモン)の一人の指導者であるジェフリー・R・ホランドは母親について、「母親の皆さん。私たちは皆さんの一歩一歩の歩みに示される信仰を認めて、評価しています。その事実は、かつても、いまも、また永遠にわたって価値のあることであることをどうぞ知っていてください。」
これらの真理は私の母が教えてくれた多くのことをすべて深く考えさせるようにさせます。私は彼女がこれまでにも、現在もしてくれるすべてのことに何と感謝していることでしょうか。私は彼女の慈しみと愛情深いことにとても感謝しています。私が望み、祈るのは、人々が母親の大切さに気づき、彼女たちを過小評価しないことです。
2番目に、ここに表現されている兵士たちの信仰に感動しました。彼らは、「すべての号令に従ってそのとおりに行」ない、彼らの達成したことはすべて彼らの神に対する大いなる信仰によって起こされたことでした。彼らの強い信仰があったために、彼らは戦いに勝利し、一人の命も失われませんでした。イエス・キリストに対する信仰は、選びです。ですから、私たちは信仰をもち、信じることもできますが、信仰をもたないことを選ぶこともできます。信仰は神があることをすることができるとか、可能性があることを信じるということではなく、神があることをしてくださると信じることを意味しています。
教会の預言者である、トーマス・S・モンソンは、「聖典はまた私たちに母親から学んでいることは私たちの存在のまさに核心をなすようになることをも喚起してくれます。その良い例が、2000人の若いつわものであり、ヒラマンの兵士たちです。『彼らが母親たちから教わった。。。疑わない者はだれでも神の驚くべき力によって守られる』。そして、神はその信仰に報いられたのです!」
その若い兵たちは全力を尽くして、自分たちが従順で、神の戒めを正確に守るならば、神は敵の手から自分たちを救ってくださると信じていました。私が望んでいるのは、自分も他の人たちも、この箇所を読んで、この若い兵たちから学んで信仰をもつことを選ぶことです。もし神にもう既に信仰をもっているならば、神が私たちを敵から守ってくださり、私たちの従順さに応じて救いを与えてくださるという信仰をもつことはそれ程難しくないでしょう。
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