末日聖徒の宣教師

 

2015年8月に「私のプラン」という新しいオンラインのコースが専任帰還宣教師を強めるために作成されました。これはmyplan.lds.orgと宣教師ポータルで使うことが出来るようになります。伝道の召しを受け取った時から始まり、奉仕の期間中も、 宣教師は私のプランを使って目標を設定し達成したり、どのようにしたら伝道が義と成功した人生を歩むために霊的な基礎となるかを考える事ができます。宣教師としての奉仕が終わると、彼らは私のプランを使って伝道後の計画を最終的に決め、それを両親や指導者達に分かち合うことができます。印刷ができ、ワークブック版のコースもインターネットが普及していない地域では利用することができます。

 

伝道部会長と専任宣教師へのガイドライン

 

1.私のプランは8つの学習体験が含まれています。第1番目は伝道の召しが届いてからMTCに入所するまでに仕上げます。第2番目はフィールドでの1年(長老)または9ヶ月(姉妹)です。そして残りの6つの体験は伝道地での最後の6週間の転勤(1週間に1つ)で行います。私のプランが行使される時に、すでに2つの学習体験の適正期を過ぎている宣教師達は最後の転勤で行う学習体験のみ完成させます。

 

2.それぞれの私のプランの学習経験は個人学習に当てられる1時間の間に完成させます。宣教師は私のプランの経験を完成させるために通常インターネットアクセスで使う教会堂、図書館、インターネットカフェ、や他の適切な場所で行うことができます。その時に私のプランの学習経験を行う時期でない同僚は他の同僚が私のプランを作成している間、各自の個人勉強を行うべきです。いつも通り、宣教師はお互いの機器やコンピュータースクリーンが常に見えるように安全に気をつけなければなりません。

 

3.宣教師が私のプランを完成させると、彼らの伝道後の生活が伝道部会長と伝道部会長のポータルを使って自動的に共有されます。伝道部会長は一つ一つのプランを確認し、解任の面接時に助言を与えます。私のプランのリソースはこれらの経験がより鮮明に分かるように助け、伝道部会長が「霊的なカウンセリング」を去って行く宣教師に与えるのに役立ちます。

 

両親と地元の神権者と補助組織の指導者へのガイドライン

 

1.私のプランは8つの学習経験から成ります。第1番目は伝道の召しが届いてからMTCに入所するまでに仕上げます。未来の宣教師達は第1の学習経験を終わらせる課題が伝道の召しの手紙と一緒に通知されます。両親はその学習経験を終わらせることを奨励するべきです。そして、将来の宣教師達に彼らが作った目標や計画を分かち合うように勧めて下さい。ステーク会長か、どなたか委任を受けた方が、将来の宣教師が第1の学習経験を出発までに確実に終わらせるようにフォローアップしてください。将来の宣教師と家族にインターネットのアクセスがない地域では、ステーク会長が最初の学習経験をmyplan.lds.org.よりダウンロードし、印刷することができます。  この場合、宣教師は印刷された最初の学習経験をMTCに持って来る必要があります。

 

2.伝道の終わりに伝道後の計画を立て終えた時、宣教師はこれらの計画を両親、地元のステーク会長、そしてビショップに分かち合うべきです。子ども達が両親にその計画に目を通す事を頼む時、両親は祈りと尊敬の気持ちで助言や支援を与えるべきです。ステーク会長は受け取った伝道後の計画に目を通し、それを用いて帰還宣教師の面接を行います。(ハンドブック1, 4.10.3 参照)適切な時に、ビショップも受け取った伝道後の計画を見直し、助言を与えます。

 

3.両親、ステーク、またワードの指導者達が養い、帰還宣教師が作った目標や決意をフォローアップする時に、彼らは霊的に高められます。ステーク会長とビショップは祈りを通してどのように帰還宣教師を見守り、仕えるか考慮するべきです。必要に応じて、ステーク会長はステーク会長会か高等評議員のメンバーを帰還宣教師に仕えるための特定な監督として委任することもいいでしょう。ワードレベルでは、扶助協会や長老定員会会長会が組織の中で特に活発に帰還宣教師を見守る役割りをします。

 

4.全ての教会員は、帰還宣教師が改心と奉仕を続けるよう励ます役割ができます。ステークやワードの指導者達は教会員が才能、資源、また経験を引き出し、最近帰還した宣教師達が目標を達成できるように支援することを奨励します。