ミニスタリングとは、「minister=仕える」という言葉から来ています。それは、イエス・キリストが人々に愛を示し奉仕したように、わたしたちもほかの人を愛し奉仕することです。永遠の友としての関係を相手と築くことができます!!でもミニスタリングって実際どうしたらいいの?そんな風に感じてる人へのリストを紹介します。

実際に行われているアイディアも含めてトピックごとに47個挙げてみました。

ほかの人のみならず、自分にも大きな可能性をもたらすミニスタリングは、具体的にどのようなことができるのか見てみてください。

具体的な働き

1. 高齢の教会員や小さな子供がいる家の草抜きや畑作業

2. 赤ちゃんが産まれた家族・病気の人がいる家族への食事の手伝い

3. 一緒に聖典を学ぶ

4. 子供の面倒をみる(年齢に応じて宿題や勉強の助け)

5. 一緒に祈る

6. 神権の祝福を与える・もらう

7. 地元の指導者の許可を得て、病気などで聖餐を受けることが出来ない人に聖餐を届ける

8. 断捨離や掃除、整理整頓、引っ越しの手伝い

9. 家族歴史の作業の手伝い

10. 裁縫の手伝い

11. 買い物の手伝いや車を出す

何をしていいか分からない

12. 相手の状況を知る(必要なことが見えてくるかもしれない)

13. もし過去に相手が求めていたことではないことをして迷惑をかけたことがあって自信がないなら、直接何ができるか聞く

14. 多くの時間をミニスタリングに費やせないなら、この曜日のこの時間はミニスタリングをする(相手のために時間を取る)、と決める

15. インターネットやLINEなどを使い、こまめにメールやメッセージを送る

16. LINEやZOOMなどのオンライン通話機能を使って顔を見てお話をする

17. FacebookやInstagramで繋がっているのであれば、相手の投稿に「いいね」する

18. 毎日の自分の祈りに、その人のことを入れる

19. 手紙を書いて送る

20. 手紙を書いて送る

21. いい言葉、心を動かす絵や写真、動画などをシェアする

友達になる

22. 名前を覚える(担当家族に子供がいるならその子供の名前と年齢も)

23. 相手の好きな物や趣味について知る

24. 教会や街中でも、会ったらいつも必ず挨拶する

25. 誕生日を覚えて祝うことで信頼を得て、必要な助けがある時に声を掛けてもらえる可能性が高くなる

26. 一緒に時間を過ごす(食事・散歩・BBQなどのレジャー)

神様の助けをもらう

27. その人のために祈り、必要なアイディアを得る(神様の助けをもらえる)

28. 相手のために一緒に祈る(会って祈るだけでなく、電話口やLINEなどでもできる)

29. 聖句を分かち合う(相手のためとなる聖句を見つけられるかもしれない)

30. 自分の証を分かち合う

31. 「口に出さないだけで、何か助けを必要としているかもしれない」と、心の隅に留めておく(助けが必要でない人はいない)

32. 必要であれば神殿に祈りの名簿に入れてもらう

良い関係が築けて、神様からの導きを得たら

33. 才能などをシェアしてもらう(料理、勉強、DIY、裁縫などを教えてもらう)

34. タレントショーなどで一緒に発表する

35. お互いの趣味を一緒に楽しむ(カラオケや登山など)

36. 自分の悩みも聞いてもらう

37. 長い時間一緒に過ごす(デイキャンプや旅行など)

38. 一緒に神殿へ行く

もしもの時のための繋がり作り

39. 連絡先の交換をする

40. 家の場所を把握しておく(災害時などの時のために)

41. 災害などの緊急時にどのような連絡手段を取るかなどを話し合って決めておく

42. 自分もミニスタリングを受けることに意識を持つ・ミニスタリングブラザー・シスターに自分から話しかける(相手からの働きかけを待たない)

43. 困ったときに頼れる人の一人として、ミニスタリングブラザー・シスターを覚えておく

互いに愛し合いなさい

44. 「あなたが大切な存在である」ことを知ってもらう

45. 関心を示す

46. 苦手な相手なら、受け入れられるように祈り求める

47. 相手の良い部分を見つけて数える

48. 言葉で愛を伝える

みなさんが実際に行っていることがリストにありましたか?もし入っていなければ、ぜひコメント欄で教えてください。

生ける預言者であるラッセル・M・ネルソン大管長によって、2018年の4月に発表されたミニスタリングを行うことで、わたしたちは神への愛を示すことができます。そしてそれを続けることでキリストのようになることができます。

ジーン・B・ビンガム姉妹は次のように言われました。「立派で大それたことをしなければならないと、わたしたちは時に考えますが、ささやかな奉仕の行いこそ、人々だけでなく、自分にも大きな影響をもたらす可能性を秘めています。救い主は何をされたでしょう。・・・主は微笑みかけ、ともに話し、歩み、耳を傾け、時間を割き、励まし、教え、食物を与え、赦されました。家族や友人、隣人にも見知らぬ人にも同様に仕え、福音の豊かな祝福を教授するよう、知人や愛する人々を招かれました。そういった『ささやかな』奉仕と愛の行いは、今日ミニスタリングを行う際の手本となります。」

奉仕は自分にも影響を及ぼすというビンガム姉妹の言葉

自分も相手もクリスチャンでなくても、ミニスタリングはできます。きっとこれまで以上に良い関係を築くことができることでしょう。
相手を思う時間、相手と話す会話、相手と過ごす時間を楽しむことで、きっと予想しているよりも充実した奉仕の機会となるでしょう。これは、行う側だけではなく受ける側も同じです。そしてミニスタリングを通して、あふれる祝福をあなたと周りの人が受けられますように。

 

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