死から蘇られた後で、イエスはパレスチナの弟子たちの世話を続けられました。再び天に昇られるのに備えて、弟子たちに命じられました。「全世界に出て行って、すべての造られたものに、福音を宣べ伝えよ。」(マルコ16:15)主の現代における回復された教会は、末日聖徒イエス・キリスト教会(しばしば、はからずもモルモン教会と呼ばれる)ですが、主の大いなる責任である福音を全世界に伝えるという戒めに注意を払い続けています。

CharityHappinessQuote1若い末日聖徒(モルモン)の成人は18−24ヶ月に渡って布教活動に携わります。1992年から1993年の間に、私はモルモンの宣教師としてスコットランドで伝道しましたが、私は自分の行動や、スコットランドの人々と交わる方法について、厳格な規則に従いました。宣教師としての私たちの注意は街路や彼らの家庭で、興味を持った人々にコンタクトし、イエス・キリストの福音を伝え、彼らが主の模範に従ってバプテスマを受けるように備えることに向けられます。

2013年の6月23日に、イエス・キリスト教会の指導者が宣教師の役割について話す全世界に向けて放送されたトレーニングを見ました。その間に、指導者は宣教師がソーシャルメディアを使って興味を持った人たちにイエス・キリストの福音を伝えることについて発表しました。私は世の文化や人間関係の標準が変わるにつれてイエス・キリスト教会のアプローチも人々が快く受けとめられるような方法に変わっていることに感激しました。

戦略が変わっているのはソーシャルメディアがますます大事になり、人々は見ず知らずの人に、自分の家に来てもらうよりは、フェイスブックのようなものを通してつながることをより好んでいると、指導者は語ります。

「私たちが福音を伝えるという責任を果たす方法は変わりつつある世界に合わせなければなりません。」と全世界に放送されたユタのプロボでの伝道部長に対するプレゼンの最中に、十二使徒定員会のL・トム・ペリー長老は語りました。

LDSのこの動きが、教会がデジタル時代を徐々に抱擁していることの最近の例です。教会の研究者たちがいうのは、戸別訪問による伝道は教会員数を増すための最も効果的な方法ではないということです。

マシュー・ボーマンが語っているのは、「この世代はソーシャルネットワークについて知っていて、これがどのように働くかを知っています。そのようなアプローチは戸別訪問をしてドアをノックして、誰かが自分の顔の前でぴしゃりとドアを閉めないでくれることを希望するよりずっと好ましい方法です。」1

ペリー長老はモルモン宣教師がソーシャルメディアをどのように使うかを説明しています。

一日のあまり生産的でない時間帯に、主に午前中ですが、宣教師は教会堂やその他の教会の施設のコンピューターを使って、求道者の人たちや教会員と連絡を取り合い、地元の神権指導者や宣教師の指導者と協力してリフェローをもらい、その人にコンタクトし、コメントのフォローアップをし、約束の確認をし、宣教師用のガイド「わたしの福音を宣べ伝えなさい」に基づいて、Mormon.orgやフェイスブックやブログや電子メールやテキストメッセージを使って原則を教えます。2

宣教師の業はとても報われるものです。というのは、宣教師がイエス・キリストの福音を分かち合う時、自分たちが教える人たちに対して、戒めに従い、救い主の恵みを信頼する時に受ける影響力を見ることができるからです。そのとき感ずる喜びは、黒い宣教師のバッジを身につけた若い人々に限られたものではありません。

教会の指導者は、末日聖徒は皆宣教師だと教えます。私の夫のアンソニーは23歳の時に教会に入りました。そして、正式な宣教師にはなりませんでした。しかし、彼はすばらしい宣教師です。彼の職場の同僚はしばしば彼に教会のことを尋ねます。そしてアンソニーは自分の信条を彼らに説明します。一人の同僚はウィスコンシンからテキサスに来て、アンソニーと訓練を行いました。西テキサスのあちこちの町にある会社のお店を回る長い旅の間、その人はモルモンが信じていることについてたくさんのことを尋ねました。アンソニーは若いジョセフ・スミスがどの教会に入るべきかを知りたいと望み、聖書にある1つの聖句に促されて、答えを受けると信仰を持って神に祈ったことを説明しました。父なる神と救い主イエス・キリストから直接答えを受けたことも話しました。

アンソニーは自分が、神が具体的に自分の生活のいろいろな点にかかわっていて、祈りに答えを受けたことを同僚に話しました。その同僚はもっと知りたいと思いました。それで、アンソニーはウィスコンシンにいるモルモンの宣教師に連絡を取りました。そして宣教師は彼の新しい友だちに教え始めました。その友だちはアンソニーに数回連絡して、宣教師と学んだことについて内容を確認しました。それからとうとうどの教会に加わるべきか自分の答えを受けました。彼はアントニーに末日聖徒イエス・キリスト教会の会員となるようにバプテスマを施してくれるように依頼しました。私たちは雪の降る11月のウィスコンシンに飛行機で旅発ちました。そして私たちの友だちの生活が既にキリストに対する信仰と希望の生活へとずいぶん変わったことを見ました。彼は福音を彼の家族に伝え、お母さんはそれから数ヶ月してバプテスマを受けることにしました。

アンソニーと私は自分たちの友だちがイエス・キリストの福音を受け入れたことを知ってとても喜びました。彼はアンソニーが自分の救い主に対する信仰や希望を伝えてくれたことに対して感謝していて、自分の永遠の兄弟になると言っています。

このコメントはニール・L・アンダーソンが世界中に放送された宣教師についての集会の間に宣教師の働きの要点をまとめたものです。

私たちは信仰と一致の精神でいっしょに働きます。主が私たちの足取りを導いてくださるという信仰と私たちが互いに、また宣教師と一致して、主に対する愛によっていつも動機づけられ、私たちが自分たちの間にある愛と仕える人々に対する愛をもっていっしょに働きます。3

宣教師の働きは本当に愛の働きです。

あなたはモルモン宣教師オンラインにつながることができています。私はあなたが彼らにコンタクトして、どのような質問でも、人生や神についての真剣な質問を尋ねてくださるようにお勧めします。彼らはあなたからのコンタクトを受けられたら喜んでくれます!

この記事はdelisaによって書かれましたが、彼女はMoromon Missionariesに3つの投稿をしています。彼女は末日聖徒イエス・キリスト教会の会員で、66回引っ越しをしましたが、この美しい地球にまだ飽きていません!彼女は人々、言語、歴史や文化人類学、世界の宗教文化が好きです。彼女の生涯にわたる熱情は宗教的な象徴、とりわけ古代と現代における神でとの関連について研究することです。彼女のご主人のアンソニーと彼女はブルドックのウエリングトンと、冒険、旅行、映画、オートバイ、友だちや家族と過ごす時間が好きです。