非常時や日常生活の中で信仰を強め、成長できるアイディアリストです。 このリストにある103の方法は、わたしや周りの友人が実際に行っていて、とても好評です。これらの方法を家庭で、また個人で実践することで、信仰と証はさらに強くなり、福音を基にした生活の幅が広がり、自分や家族だけでなく、多くの人に祝福をもたらすことができるでしょう。どんなアイディアがあるかチェックしてみてください。


家庭で福音を学ぶ

勉強をする女性

1.「わたしに従ってきなさい」の学習を進める
2. 
「わたしに従ってきなさい」初等協会用のテキストの活動案を参照にして活動をする
3. 聖典学習をする
4. 過去の総大会を振り返る
5. リアホナ・フレンドを読む
6. モルモン書のビデオを観る(家族で視聴したり子供に観せる)
7. アプリの福音ライブラリーや教会のホームページにあるほかのビデオを観る
8. 新しい教会のアプリを使う
9. 教会のホームページにある指導者の言葉を視聴する・読む(Face to Faceなど)
10. 地元の指導者の指示があるなら、家庭で聖餐をとる(神権者がいる場合)
11. オンラインで行われるセミナリーやインスティチュートのクラスに参加する
12. 賛美歌・子供の賛美歌を歌う
13. 教会の音楽や心と霊が鼓舞される音楽を聞く
14. 家族で聖典の中にあるお話を演じてみる(天父と聖霊は演じないでください。救い主は、降誕の場面以外は子供が演じないようにしてください。)『手引き 第2部—教会の管理運営11.8.5
15. ジョセフ・スミスが啓示を受けて200周年なので、その歴史を振り返り学ぶ(ビデオ年表など歴史的遺跡
16. 「聖徒たち―末日聖徒イエス・キリスト教会の物語」第1巻・第2巻を読
17. 聖句、組織のテーマ、信仰箇条、賛美歌などを暗記する

家族歴史をする

昔の家族写真

18. FamilySearch を使って家族歴史を進める
19. 
家族や親族と連絡を取り、家族歴史をするための必要な情報を集める
20. 子供と一緒に先祖について調べる
21. 家族の写真をアルバムなどに整理する
22. 家族の思い出を文章などでも記録する(FamilySearchのサイト上にも記録できる)


ミニスタリングをする

スマホで夕日を撮る

23. 担当先の家族や友人にメールやLINEでメッセージ・写真・絵を送る
24. 
バーステー(メッセージ)カードやハガキを郵送する(子供と一緒に作ることもできる)
25. 
好きな聖句や気に入っている総大会の話、霊を鼓舞する動画や画像、歌を分かち合う
26. 今日読んだ聖句・総大会・リアホナの記事などを分かち合う
27. メール・LINE・手紙で自分の証を分かち合う
28. 担当家族の状況を確認できるよう、こまめに連絡を取る
29. 国や公共機関が公表している役立つ情報を確認してから分かち合う(本記事末尾参照)
30. 担当家族や友達に平安と健康があるように祈る
31. 
不安を感じている場合それを取り除くために、電話やLINEで世間話をする
32. 
担当先や友人が今抱えている不安や問題を知る・必要なら対応する
33. 
LINEなどのテレビ電話機能などを使って顔を見て話す
34. 
テレビ電話機能や電話で一緒に祈る
35. 
インターネットを使って一緒に「わたしに従ってきなさい」・聖典を学ぶ
36. 
子供が教会の友達と話せるように電話やテレビ電話を使いコミュニケーションの機会を作る
37. 
代わりに買い物へ行く
38. 
お年寄りや小さな子供がいる家族、仕事などで忙しい家族のために、草取りや庭の片づけなどを代わりに行う(電話やメールで事前に調整すれば、顔と顔を合わせて話す必要はなく、感染症のリスクを避けられたり、相手の負担を軽減することができます。)
39. 
インターネットを使って、スイーツやドリンクのギフトクーポンなどをプレゼントする

 

お家でプライマリーをする

家族で家庭の夕べを行う

40. 家族で一緒に歌い、歌詞を覚える
41. 歌の歌詞の内容を学び、歌の背景に聖典のお話があれば、それを学ぶ
42. 
歌詞の内容に合った家族オリジナルのジェスチャーを作って歌いながらやってみる
43. 
歌のイメージを絵に描いてみる
44. 
歌の歌詞に合った絵を使い、絵を見ながら歌う
45. 
歌詞の中のキーワードとなる言葉について学ぶ
46. 
歌詞を書き出し、ところどころを空欄にして、歌詞が未完成の状態で歌ってみる
47. 
2人以上いるなら、フレーズごとに分けて、順番に歌う
48. 
「わたしに従って来なさい」の初等協会のテキストを用いてレッスンする
49. 
モルモン書・新約聖書・そのほか教会のホームページにある動画を観る
50. 
聖典を一緒に読む
51. 
聖句を理解しやすいように、簡単な言葉に言い換えて分かち合う
52. 
教会のホームページにある、最初の示現から200年目をお祝いする活動をしてみる
53. 
年長の子供には、事前にアサイメントを上げてそれを発表してもらう
54. 
所属ワードから伝道へ出ている宣教師へ手紙を書く
55. 
遠くに離れて住んでいる家族に電話する・手紙を書く(写真を付けてもよい)
56. 
モルモン書のぬり絵をする
57. 
開拓者の食べていた料理を一緒に再現して作ってみる(コーンブレッドやチリビーンズなど)
58. 
聖句や「わたしに従ってきなさい」のキーワードを小さな紙に書き、家に隠し、を子供たちがそれらを探してレッスンの内容を当てる
59. 
福音の言葉のピクチャーディクショナリーを作る
60. 
アルマ32:28にちなんで、種から花や野菜を植えて育てる(水菜やラディッシュは収穫まで早くて1か月程度)
61. 
地図を書いてトレジャーハントを企画して、モルモン書や金版などの宝を手に入れられるようにする
62. 
家族の似顔絵を書く 自分は誰に似てるかなどを話す
63. 
ねんどで福音テーマの物を成形して当ててもらう
64. 
イースターサンデーの過ごし方について企画する
65. 
総大会を見る時にどうやって見たいか企画する
66. 
72時間キットができているか子供と一緒にチェックする
67. 
新聞やゴミ袋などを使って神の武具を作る
68. 
教会の回復の話を紙芝居にして作る
69. 
家族の才能を見つけ合う
70. 
家族としての良いところ・改善点を話す
71. 
家族一人一人の良いところを話す
72. 
家族として、また個人の夢、目標について話す
73. 
柔軟、空気イス対決など肉体勝負をする

 

親子・家族で家のことを取り組む・学ぶ機会とする

家庭でコロッケ定食

74. 祈ってから、1日の計画を一緒に立てる
75. 洗濯を親子で一緒に畳む
76. 
アイロンがけやボタン付けを教える
77. 
栄養のある食べ物と食べ方について学ぶ
78. 
掃除や片付けの方法を教える
79. 
ある日の夕食の献立を親子で一緒に考えて作る
80. 食べた後の食器の片づけをする
81. 
人混みを避けた山などでの野外活動やデイキャンプなどを計画する(または子供にさせてみる)
82. 
青少年と子供のプログラムに取り組む時間を設ける
83. 家、部屋の模様替えの計画を立て実践する
84. 
家族で読書チャレンジを計画して達成できた人にごほうびをあげる
85. 
お手伝いチャートを作り得点を子供が貯めていけるようにする
86. 
家で時間を過ごすためのおすすめリストを見て参考にする
87. 家族でファッションショー、洋服の組み合わせを研究する
88. 
いろんな髪型に挑戦してみる
89. 
トイレットペーパーの芯などの廃材で、家の飾りやおもちゃを作る
90. お彼岸のためにおはぎを一緒に作る
91. 1年分の食糧貯蔵をするための計画を立てる
92. 非常用持ち出し袋・避難所の場所を見直す


宣教師と伝道する

日本語のモルモン書を持った外国の姉妹宣教師

93. LINEや電話でレッスンの練習の相手をする
94. 
オンラインでのレッスンに立ち合いをする
95. 
宣教師の必要なことを聞く
96. 
買い物を代わりに行う
97. 
買い出しの手伝いをする
98. 
日本語を学んでいる宣教師なら、言語の練習相手になる
99. 
新会員やパートメンバーへのサポートを調整する
100. 
メールやLINE、Messengerなどを使い、霊的なメッセージを分かち合う(必要なら伝道主任やワード宣教師と調整する)
101. 
英会話の生徒や求道者にコンタクトを取り、繋がりを保つ


指導者を助ける

折り紙の船

102. 指導者(地元の指導者を含む)を支持し、助言・勧告に従う
103. 指導者のために祈る


福音の学習も子供と青少年のプログラムも家庭中心になりました。ホームティーチングや家庭訪問のように、担当先への訪問以外に、柔軟に働きかけられるミニスタリングへの変更も行われていました。家族歴史もインターネットでできるようになり、教会のホームページには福音学習をサポートする手段にあふれています。「わたしに従って来なさい」が2019年から始まったのも、コロナウィルスのような世界的規模の非常時に、神様がわたしたちを備えてくださったのだと思います。いかなる状況でも福音を学び、信仰を強め、大切な人と共に救いへ導かれることができる方法を示されているのです。

ネルソン大管長は次のように言われました。「教会の長期的な目標は、主イエス・キリストと主の贖いに対する信仰を増し、神と聖約を交わして守り、家族を強めて結び固められるように、すべての会員をサポートすることです。今日の複雑な世界において、それは簡単なことではありません。敵対者は、信仰や個人と家族への攻撃をすさまじい勢いで増大させています。霊的に生き残るには、対抗手段と先を見越した計画が必要です。」(リアホナ2018年11月号「開会のあいさつ」)

自分にできる限りの努力を行うなら、わたしたちはさらに強い信仰と家族や友人との絆を得ることができることでしょう。このほかにもアイディアがありましたら、コメント欄にて教えてください。一緒により良いアイディア集を作りましょう。皆さんの信仰が増し加わることで、多くの人に心の安らぎと希望の光を届けられますように!

 

 ※厚生労働省 新型コロナウイルス感染症について

 ※東北医科薬科大学病院 「市民向け感染症予防ハンドブック」