末日聖徒イエス・キリスト教会( モルモン書があるので誤ってモルモン教と呼ばれる )の教義では家族が中心であると言われています。教会員にとって離婚は繊細で複雑な問題です。モルモン教の会員の離婚について知るために、私は1,000以上の離婚をした、あるいはその過程にある活発な会員を調査しました。

教会員にとって家族は社会だけでなく、教会にあっても基本的な単位です。永遠に愛する家族と結び固められるという平安を与える教義にあって、離婚は打ち沈んだ心から引き出された結論なのです。離婚りこん

そのように家族を中心とした教会にあって、離婚とはどのようなものであるかを知るために、私は離婚した1,062人を調査しました。協力してくれた人々の真摯な思いは非常に驚くべきものであり、モルモン教の会員の離婚について私たちが学ばなければならないことはまだまだあると感じました。

これらの調査結果は個人的に考える機会を与えてくれました。私たちは皆、何らかの形で離婚した人を知っています。これらの結果を読みながら、内なる声や、心の思いに耳を傾けてください。教会内で離婚したり、離婚しようとしている人に自分はどんなサポートになっていたか、なっているか、あるいはなれるかよく考えてください。

「夫婦のカウンセリング(3回以上のセッション)を受ける人の割合は国内平均よりも低いようです・・・。

全国的調査によれば、カウンセリングを受ける夫婦の70~75%はその関係を改善することができますが、それには一般的に3回以上のセッションが必要です。この調査統計資料によると、何度もカウンセリングを受けたのは夫婦のわずか17%でした。答えた人のほとんどが十分なカウンセリングを受けなかったのが興味深いことです。

離婚が最良の選択肢だったのだと確かに分かりますが、研究ではカウンセリングがどれほど効果的であるかを示しているにもかかわらず、離婚した夫婦の大多数はカウンセリングを受けなかったことが少し悔やまれます。もし受けていれば結婚生活のどれほどが救われただろうかという思いです。」

「ワードの姉妹たちが離婚について私を責め、娘たちに離婚は私のせいだと言いました。娘たちはそのような大人の姉妹たちの態度のため教会に行きたくなくなりました。」

「もし子供がいたら(いなかったら)、教会に行き続けたかしらと思います。子供たちには福音の中で強くなって欲しかったのです。」

「教会は否定的な面ではなく、人生の肯定的な面に焦点を当てることを助けてくれました。」

「離婚した時、私はかつてないほど教会に行くようになりました。」

  • 家族 5.65
  • 教会員でない友人 5.21
  • ビショップリック 4.55
  • 教会の友人 4.55
  • ミニスタリングシスター 4.11
  • 扶助協会会長 3.98
  • ミニスタリングブラザー 3.85
  • ワードの会員 3.81
  • ステーク会長会 3.73
  • 定員会会長 2.96

「これは悲しむべきことです。離婚した人に必要なのは、周囲の人々のサポートだからです。離婚という状況に対する周りが抱く不快感は、必要なサポートを与える側に不必要な影響を与えているのではないかと心配しています。」

「教会の外の友人は、離婚したことでわたしを罪人のように扱いはしませんでした。彼らはただ助けたかったのです。」

「何かあった時に本当の友人であるかないかが分かるというのは真理です。多くの人はわたしが歩いてくるのを見ると、目をそらしたものです。」

「ショッピング、食事などすべての活動に誘ってくれなくなりました。わたしはのけ者にされました。彼らがこのような状況にどう対処して良いのかわからないだけだと理解しようと努めました。」

「離婚には汚名というようなものがあります。教会では、家族の関係を非常に尊重しているので(確かにそうなのですが)、多くの会員は教会の基盤となる家族とは一致しないように見える離婚に、どのように向き合ったらよいのか分かりません。教会の外では、家族の価値を低く見る憂慮すべき傾向があります。このため教会の外で離婚があるとそれに対して多くの離婚の支援があるのかもしれません。」

「多くのワードの会員はわたしを疫病のように避けました。何と言ったらいいのか分からなかったからです。自分が伝染病を持っているように感じましたし、彼らもわたしのことをそうだと思っていたと思います!」

「子供たちは仲間はずれになりました。」

「教会は家族中心の組織なので、家族が分かれると居場所を探すのが大変です。」

「本当に多くの会員から驚くべきサポートを受けた時、何度も涙を流したものです。」

「ただにっこりしたり、挨拶してくれた…のが助けになりました。」

「もしみんなが離婚がどれほど大変なものか分かっていたら、辛い時に助けとなってくれたかもしれません。教会の会員であるということは、伝統的な『家族は永遠』だという家族以上のものであることを、わたしに気付かせて欲しかったです。」

「わたしを一人の人間として受け入れてください。特に若い男性や神権指導者はわたしの子供のことを心にかけてください。例えば息子たちを中央神権部会やミニスタリングに連れて行ってください。」

「何か必要なものがないか聞いてください。本当に辛い時期を経験している子供たちを気にかけてください。裁かないでサポートしてください。」

「霊的なサポートをください。…強さや信仰についてのメッセージをください。証を築くのを助けてください。」

「結婚の状況に関係なく、皆が参加できる活動を計画してください。」

「クラスでの発言は理想的な家族の状況にはない人たちにとって、そのテーマがどのように関係があるかも常に考慮に入れるべきです。」

「彼らを愛してください。たとえ状況が不快なものであったり、どう反応したらよいか分からなくても彼らを愛してください。サポートすることで、自分の価値観に合わないことを大目に見ているのではないかと心配するなら、愛を示すことは何かを大目に見ることではないということを覚えておいてください。必要とされるかもしれないサポートを、不快感で妨げさせないでください。また、長期間のサポートをしてください。離婚は何年間もとてもストレスのかかるものとなり得るからです。」

「友人、隣人、ワードの会員、ミニスタリング担当者、家族…として私たちはキリストの愛を示すべきです。離婚を乗り切るためには、できるだけの愛やサポートが必要なのです。」

「もしあなたが離婚を経験したなら、自分を責めたり、自分が劣っているなどと決して感じないでください。人間関係というものは本当に難しいものです。ただ、自分のベストを尽くしてください。主はあなたのことをそれでも愛しておられ、常にあなたの側で支えておられます。」

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