預言者としてネルソン大管長が述べた25の招き

 2018年に預言者として召された以来、ラッセル・M・ネルソン大管長は人々を励まし、力づけ、変化をもたらす招きを行ってきました。
あなたが今日受け入れるのはどの招きでしょうか?

2018年1月に末日聖徒イエス・キリスト教会の第17代大管長として就任して以来、ネルソン大管長は一貫して、キリストへの道を照らす預言者としての招きを発信してきました。
総大会、ソーシャルメディアでのメッセージ、特別な説教などを通して、その言葉は何百万人もの心に響いています。

私たちに何をするよう招いてきたのか、そしてその招きがどのようにあなたの人生を変えるか、知りたいですか?

その中でも、最も力強い招きのいくつかを時系列で紹介します。

1. 2018年1月:「聖約の道にとどまってください」

預言者として最初の記者会見(2018年1月)で、ネルソン大管長は次のように語りました。
「聖約の道にとどまってください。」
2019年4月には、道を外れてしまった人々に向けてこう懇願しました。
「悔い改めて、日々の悔い改めによって与えられる力を体験してください!」

2. 2018年6月:「イスラエルの集合への参加」

 青少年対象のワールドワイド・ディボーショナル(2018年6月)で、若人に向けて
「主の青少年の大隊に参加し、イスラエルの集合に加わってほしい」と招き、
人生を変える5つのチャレンジを提案しました。

3. 2018年10月:「霊的な力を高め、家庭を信仰の聖所に」

2018年10月の総大会で、会員に対して次のように招きました。

  • 啓示を受ける能力を高めること。
  • 家庭を福音学習の中心となる場所に整えること

4. 2018年10月:「女性への特別な招き」

女性たちに向けて次のように招きました。

  • イスラエルの集合に参加すること。
  • 10日間、ソーシャルメディアを断つこと。
  • 年末までにモルモン書を読み終えること。
  • 定期的に神殿に参入すること。

5. 2020年2月:「#HearHim(#聞きなさい)」

最初の示現から200周年を記念して、ネルソン大管長は次のように問いかけました。
「あなたはどのようにして主の声を聞きますか?」
2020年4月の総大会でも同様に招きました。

6. 2020年3月〜4月:「世界的な断食と祈り」

コロナによるパンデミックの中で、ネルソン大管長は2020年3月と4月に、肉体的、霊的、世界的な癒しを求める断食を2度全世界に呼びかけました。

7. 2020年5月〜6月:「理解の橋を築く」

アメリカでの社会的不安の中、2020年5月から6月にかけて、人種差別の撲滅と平和のための努力を呼びかける緊急のメッセージを発表しました。

8. 2020年10月:「神に勝利を」

 2020年10月の総大会で、次のように問いかけました。
「あなたは人生の中で進んで神に勝利を得ていただこうとしていますか?」

9. 2020年11月:「#GiveThanks #感謝のキモチ— ソーシャルメディアを感謝の日記に」

 2020年11月20日、ネルソン大管長は次のように招きました。
7日間にわたって感謝していることをSNSに投稿し、毎日感謝の祈りを捧げること。

10. 2021年1月:「ワクチン接種と他者の保護」

2021年1月、ネルソン大管長はCOVID-19ワクチンを接種し、良き市民として行動するようすべての人に奨励しました。

11. 2021年4月:「イエス・キリストへの信仰を増し加える」

2021年4月の総大会では、次のように勧めました。
キリストへの信仰があれば、山をも動かすことができるのです。」

12. 2021年10月:「霊的な土台を強める」

2021年10月、ソルトレーク神殿の改修を個人の霊的備えにたとえながら、イエス・キリストという揺るがぬ土台の上に、自分自身の信仰を築くように勧めました。

13. 2022年1月:「3つの霊的な目標」

2022年1月1日、自身のSNSでネルソン大管長は1年の目標として教会員に次の3つを勧めました。

  • 霊的な土台を強めること
  • 親切であること
  • 忍耐強く、変わらぬ努力を続けること

14. 2022年4月:「霊的推進力を維持する」

 2022年4月の総大会では、会員に次のことを励ましました。

  • 聖約の道を歩み続けること
  • 奇跡を求めること
  • 個人的な対立を終わらせること

15. 2022年4月:「宣教師として奉仕する」

同じ総大会(2022年4月)で、若い男性が宣教師として奉仕するよう再度呼びかけ若い女性やシニア夫婦にも愛を込めた招きを延べました。

16. 2022年5月:「証を優先する」

2022年5月のヤングアダルト対象のワールドワイド・ディボーショナルで、次のように教えました。
自分の証に責任を持ちましょう。。それを育てて、強めてください。」

17. 2022年10月:「神殿を中心にして、安らぎを見いだす」

2022年10月、ネルソン大管長はすべての会員に、これまで以上に神殿を中心にし、そこから休みと平安を得るように招きました。

18. 2023年1月:「忍耐、継続、祈り」

2023年最初にネルソン大管長のSNSに投稿されたメッセージは、シンプルでありながら深いものでした。

  • 忍耐する
  • あきらめずに続ける
  • 心から祈る

19. 2023年4月:「平和をつくり出す人になる」

2023年4月の総大会で、次のように語りました。
「争いは選択です。平和をつくり出すことも選択です。」

20. 2023年4月〜7月:「赦しを求め、与える」

2023年4月から7月にかけて、人を赦し、恨みを手放すよう招きました。そうすることで癒しと内なる平安が得られると約束しました。

21. 2023年10月:「日の栄えの考え」

2023年10月、試練に直面したときや意思決定をするときに、
日の栄えの考えを持つよう教えました。

22. 2024年6月:「#99+1」

2024年6月、100歳の誕生日の100日前にあたり、ネルソン大管長は誕生日プレゼントとして
「愛や支援を必要としている人に手を差し伸べてください」と招きました。

23. 2024年4月:「神権の鍵の回復を喜ぶ」

2024年4月の総大会で、神権の鍵の回復と神殿で受けられる祝福を思い起こし、感謝するように招きました。

24. 2024年10月:「イエス・キリストの再臨に備える」

2024年10月、大管長は主イエス・キリストの栄光ある再臨に備えて、人生を捧げるよう会員に呼びかけました。

2025年4月:「主の前における自信を育てる」

最新の総大会(2025年4月)では、次のように招きました。
「主の前における自信を持てるよう、意図的な一歩を踏み出しましょう。」

今日あなたはどの招きを受け入れますか?

ネルソン大管長からの一つ一つのメッセージは、キリストの弟子として成長し、備えるための愛ある呼びかけです。
今日こそ、預言者の新な招きを受け入れ、霊的な人生を強める絶好の機会です。

参照: newsroom.churchofjesuschrist.org