新年となり、変化が世間を飛び交っています。多くの人が、こんなシナリオに聞き飽きているでしょう。一月になると、みんな今年は今までとは違う年になるといった大計画を口々に話します。目標を紙に書いてみたり、ピラティスのクラスに入会したり。スーパーで『2017年よりハッピーで健康なあなたになるための17の秘密』と特集された雑誌に目を通したりもします。そしてあっという間に二月になり、だいたいの人が認めることすらしませんが、やる気を持ち続けるだけで、スタートラインを越える以前にレースを辞退してしまいます。実際に自分を変える方法はあるんでしょうか??

 

そこまで秘密でもない秘密

それでも、真実はというと、わたしたちは変わることができます。そしてそれはウエストのサイズや運動の習慣だけにとどまりません。わたしたちは、より幸せで、充実した人生へ繋がる、深く、継続的な変化をすることができます。

秘密は何かって?それは、生活をより良くするための工夫でも、本でも、モチベーションのあがるポッドキャストでもありません。事実、全く持って秘密ではありません。それは成長し続けるための究極の計画である、イエス・キリストの福音です。今年生活で何かを改善しようとするときに、そうだ、人生は変えることができる、ということを覚えていられるように、これらの福音の原則を頭に入れておきましょう。あなた自身の人生も変えることができるのです。

 

 

計画の一部

「ありのままのあなたで完璧。」というのはお決まりのフレーズです。しかし、福音はわたしたちにもっと偉大な何かになるよう促します。

より良いもののために変化することが、幸福の計画のすべてです。それはわたしたちが『昨日よりも今日、今日よりも明日善くな』れるように、愛を持って計画されたものです。

「わたしたちの努めは、最高の自分自身になることです。」と、トーマス・S・モンソン大管長は言います。わたしたちにそのような努めが与えられたのは、神様がわたしたちの弱点もひっくるめてありのままの姿では愛しておられないからでもなければ、神様がわたしたちを支配したいからでもありません。神様はわたしたちを愛しておられるからこそ、わたしたちに正確に変化するように求めるのです。そして、神様は、わたしたちが人生においてある決まった変化をするならば、長い目で見てわたしたちがより幸せになることができると知っているのです。

 

あなたは変わることができます。本当に。

時折、変わることへの最も大きな障害は、単純にわたしたちが、変わることはできないと信じてしまっていることです。以前同じことに何度も挑戦して、失敗したのかもしれません。「これがわたしだから仕方がない。」と決めつけてしまったのかもしれません。

しかし、ジェフリー・R・ホランド長老は「あなたは変わることができます!あなたは義にかなったどんなものにもなることができます。」と言います。

それが、福音のいい知らせなのです。イエス・キリストの贖罪のおかげで、「わたしたちは、現在の自分のまま永遠に存在してしまう、と感じる必要はない」のです。わたしたちの弱さは強さに変わることができるので、過去の過ちが自分の永遠の定義とされる必要はありません。かわりに、正しい行いによって、今、日の光を入れることができます。

 

小さく簡単なことから考える

わたしたちは時々、小さくて簡単なことの持つ力や、継続する幸福は、毎日少しずつ、何度も挑戦することによって起こるということを忘れてしまいます。瞬時に完璧になれることを望んでしまいますが、わたしたちは、今日完璧である必要はありません。わたしたちは、単純に、「もう少し善い人になるために、もう少し頑張る」必要があります。

デビッド・A・ベドナー長老はこのように言いました。「簡単でありながら神の御前に正しい事柄を,忠実に,勤勉に,継続して行う普通の人々が,驚嘆すべき結果をもたらすという事実です。」ひとつひとつ、小さなステップを通して、わたしたちは神様に近づき、わたしたちの真の可能性に近づくことができるのです。

簡単でありながら神の御前に正しい事柄を忠実に、勤勉に、継続して行う普通の人々が驚嘆すべき結果をもたらすという事実です。

あなたは一人ではない

わたしたちにどれほどの自制心があろうと、わたしたちの意志がどんなに善いものであろうと、わたしたちは自分の真の可能性にひとりだけでたどり着くことは絶対にありません。しかし、わたしたちが謙遜になってたずねるならば、神様は進むべき方向と自分の力を超越した力を与えてくださいます。(箴言3章5−6節参照)

神は皆さんが自分で考えるよりはるかに素晴らしい人物になれるよう助けてくださいます。

改善しようと努力する上で、イエス・キリスト以上に素晴らしい自分の味方と友人はいないでしょう。「主はあなたの人生を変えられるように主、御自身の人生を捧げられた」ということを覚えておきましょう。

 

諦めない

何度も挑戦しなければいけないかもしれません。百回以上挑戦しなければいけないかもしれません。でも、もし最初の挑戦で成功しなくても、いらだったり諦めたりしないでください。

モンソン大管長は「時に勇気とは一日の終わりに小さな声で『また明日やってみよう』と言うことなのです。」と言います。継続する変化は時間のかかるもので、はじめての挑戦は、一度しかできない挑戦ではないということに気づきましょう。

努力し続け、信頼し続け、信じ続け、成長し続けてください。天は、今日も、明日も、永遠にわたって、あなたを応援しているのです。

 

それで?

わたしたちは、新年の目標を立て、より善い人となる大きなチャンスだとお祝いします。しかし、自己改善はカレンダーのたった1ページだけに限られるべきではありません。毎年わたしたちには変化する機会が365回与えられます。毎日が成長するための新たな機会なのです。

一月だけではなくて、年間を通して目標を達成するために努力する上で、福音こそが究極の自己改善の計画であり、福音こそが最善のあなた自身への確実な道だということを覚えておきましょう。

 

 

 

この記事はもともとLDS.org Blog Staffによって書かれ、lds.orgに“You Can Change: How to Be Your Best You”という題名で投稿されました。