イエス・キリストが地上にいたとき、中東の地で人々を教え、癒し、導き、愛を示されました。ご自身の故郷や周辺の町々で、福音を分かち合われたのです。


ほかの地域の人々も、キリストの教えや愛を受けることができたのでしょうか?


「モルモン書」は、神様がどこに住む人々にも変わらぬ愛を注いでいることを示す、生きた証です。
この聖なる書物には、アメリカ大陸にいた神様の民の物語が記されています。


その地でも教会が設立され、預言者たちが召されました。そして、復活された後にイエス・キリストご自身が彼らを訪ねました


救い主は、死と復活の後にアメリカ大陸の人々に直接教え、病を癒し、奇跡を行い、教会を組織し、12人の使徒を召されました。


これらの神聖な出来事は、後の世代のために金属の板に記録されました。これらの記録は、アメリカ大陸の古代の住民によって書かれ、約1400年間埋められていました。


やがて、神様の時にかなって、それらは預言者ジョセフ・スミスによって明らかにされました。主の天使モロナイによって導かれたジョセフは、神様の力と賜物によってこれらの板を翻訳しました。


今日、『モルモン書』は「イエス・キリストについてのもう一つの証」として知られています。聖書の代わりではなく、聖書を補完する書物です。両方の書物が、福音の教えと神様の御子についての証を伝えています。

『モルモン書』には、次のようなものが記されています。

  • 魂の深い疑問への答え
  • 人生の困難な時期に得られる平安
  • 力強い信仰の証
  • 目的をもって生きるための導き


そして何より素晴らしいのは——誰でも、いつでも、無料で読めることです。神様はエルサレムだけで語られたのではありません。アメリカ大陸でも語られました。そして今も、神様は語り続けています。
『モルモン書』についてもっと知りたいですか?