多くの子どもたちはクリスマスが好きです。クリスマスの意味をすべて理解していなくても、プレゼントをもらえると思っています。そして1年の中でこの日をとても楽しみにしています。
子どもにクリスマスについて何を知っているかと尋ねると、だいたい一番にサンタクロースと言うでしょう。ある子どもはイエス・キリストはサンタの友達だと言いました。でも、クリスマスの主人公はサンタのおじいさんではありません。
毎日やらなければならないことに負われて、クリスマスの意味を、親として、祖父母として、子どもに携わる人として、子どもたちに教える機会を見逃している人はいませんか?
そんな人はぜひこの5つのアイディアをためして、プレゼントやサンタ以上にクリスマスについて子どもたちが知れるように教えてください。

1.一緒に聖文を読む
どんなことよりもまず大切なのは、子どもたちが聖典を通してキリストの誕生について知ることです。子どもの年齢に合わせて、降誕について教えて、よく理解できるように助けてみましょう。
もし必要なら、末日聖徒イエス・キリスト教会のアプリである、福音ライブラリーを活用してみてください。福音ライブラリーから「子供」⇒「聖文の物語」⇒「新約聖書ものがたり」を使用できます。
また、子供向けの教会資料であるフレンドも活用できます。

2.クリスマスの歌を歌う
小さい子どもは遊びから学びます。また、音楽は福音の真実を教えてくれる楽しい方法です。クリスマスの賛美歌を子どもと一緒に学び、何度も歌ってください。繰り返すことで福音のメッセージが子どもたちの心に残るでしょう。
3.一緒に奉仕する
わたしたちが教えられる一番大切な原則は、奉仕が愛を示せる方法であるということです。与えることは受け取ることよりも重要なのです。
助けを必要としている人、病気の人、また家族で愛を示したい人について考えてみてください。そんな人たちへのプレゼントを子どもたちと用意してみましょう。そして、キリストは奉仕の完璧なお手本だと教えてください。
もう使っていない服やおもちゃを寄付することもできますね。どんな奉仕でも、子どもたちが救い主を近くに感じ、主が教えたことを行動を通して学ぶことができます。

4.家庭の夕べをする
家庭の夕べは子ども達を教え、一緒に学ぶいい機会です。時間を取ってレッスンや遊びで家族を強め、信仰を育みましょう。
人形などを使い、家族で降誕劇をしてみましょう。セリフを覚えなくても、聖句を読みながら場所を移動したり、動きを付けたりするといいでしょう。新約聖書物語の第5章と7章を参考にしてみてください。
5.オンラインのリソースを活用する
インターネットで検索すると、子どもたちにクリスマスについて教える無料動画、印刷可能な資料、クリエイティブなゲームを見つけることができます。
クリスマスの本当の意味とは、救い主の誕生を祝うことです。主をあなたの家庭に招いてください。特に子どもに教えることでそれが可能です。たとえ短くても、そんな機会があなたの家族を強め、この季節がみなさんにとってとても意味のある時間となるでしょう。