世界はいくつかの神権時代(地上で神の預言者を通してイエス・キリストの福音を人々に教え導いた時代)に分かれています。末日聖徒イエス・キリスト教会(しばしば誤ってモルモン教会と呼ばれます)は時満ちる神権時代、つまり全てのものが回復された神権時代に現在わたしたちは生きていると信じています。 

キリストが復活されて地上を離れられたとき、主が教えられた本質的な教義と真理は世界から次第に失われてしまいました。最終的に世界は完全な真理を失い、神権の力がなくなってしまった背教の時代に落ち込んで行ったのです。全てのものの回復はペテロによって「神が聖なる預言者たちの口をとおして、昔から預言しておられた万物更新の時」と予言されました。モルモンはすべてのものの回復は父なる神とその御子イエス・キリストが1820年にジョセフ・スミスに現れたときに始まったと信じています。

複数の出来事が完全な回復の一部となると言えるでしょう。それはイエス・キリストが地上におられたときに組織されたのと同じキリストの教会の再設立、アロン神権、メルキゼデク神権の回復、聖なる神殿の儀式と神権の鍵の回復、モルモン書の翻訳と出版、世界に本質的な福音の真理を回復したこと、イスラエルの集合、イエス・キリストの再臨とそれに続く地上での千年間の統治、そしてイエス・キリストの福音が世界中に受け入れられることが含まれます。

これらの約束された回復のいくつかはすでに起こりました。ペテロ、ヤコブ、ヨハネは神権の力を回復するためにジョセフ・スミスに現れました。末日聖徒イエス・キリスト教会は1830年に公式に設立され、古代の預言者モーセ、エライアス、エリヤはイスラエルの集合の本質的な神権の鍵、アブラハムの神権の鍵、家族が永遠にともにいることのできる結び固めの鍵を回復するためにカートランド神殿に現れました。

この地球に対する神の究極の計画はすべてのものの回復とともにもたらされました。この回復には世界への伝道の業と地球上での神殿の建設が含まれます。主は神の子供たちである人間が主に従うことを選ぶ機会を持てるように、皆が真理に気づくようにされます。

回復の目的は世界と神の子供たちをイエス・キリストの再臨に備えることです。神は子供たちを備えができていないままの状態で放置されることはありません。そのため福音が全てのものの回復を通して人々に宣べ伝えられるのを確実なものとするために重要な段階をふまれたのです。回復がなければ、救い主は再び地上に来られて統治されることはなく、わたしたちの救いにとってとても大切な真理はわたしたちの手の届かないところに行ってしまいます。全てのものの回復があったので、わたしたちはこの回復の前よりももっと完全に完璧にキリストのもとに来ることができるようになりました。全てのものの回復は神がその子供たち一人一人を愛し、気遣ってくださり、この地上だけでなく次の世でも幸せになって欲しいと望まれていることの証拠です。

 

 

この記事はCharlotte Wilsonによって書かれ、mormonbeliefs.orgに投稿されました。