2015年7月2日
末日聖徒イエスキリスト教会は、LGBTQの団体であるユタ・プライド・センターに、今回初めて寄付をしました。
ユタ・プライド・センターは、1992年に設立され、ユタ州内のゲイ、レズビアン、両性愛者、性転換者、および同性愛者の若者を支え援助する非営利企業です。Fox 13による情報では、教会はホームレスや空腹のLGBTQの若者を援助するために、合計2500ドルをセンターに寄付しました。
ソルトレーク・トリビューンの報告では、教会はセンターに「みなさんの尽力に仕えられることに感謝し、このような取り組みに関わる方々を称賛します」と手紙を送りました。
ユタ・プライド・センターの食料庫は、毎週、約40人の若者のために食事を用意しています。このような尽力を援助する目的として、センターはビショップの倉へのアクセスが与えられ、寄付金額の食料を得ることができます。
ユタ・プライド・センターのケント・フログリー理事長は、次のように述べました。
ユタ・プライド・センターは、この地域社会で必要とする人々に食事を提供できるよう、教会から援助を与えられたことにお礼を申し上げます。教会の寛大さと、末日聖徒イエスキリスト教会と新たに関係を築けることに感謝しています。
LDS Livingによりますと、同性愛者であることを公表するジム・ダバキス上院(ソルトレーク市民主党員)は、役立ちたいという教会の望みに対して称賛を表しています。
ダバキス氏は、「末日聖徒イエスキリスト教会の寛大さと、ホームレスの若者に対するプライド・センターの活動への支援を示してくださり、感謝しています。末日聖徒イエスキリスト教会とLGBTQ の団体はすべてにおいて同意しているわけではありませんが、敬意と礼節のある関係を続ける上で、新たな絆となるでしょう」と話しました。