日曜午後の部会:2026年10月総大会から学んだこと

今回の総大会の最後の部会です。さすがに体も疲れてきましたが、最後にどんなメッセージを聞けるかと考えると、ワクワクします。

日曜午後の部会

タバナクル聖歌隊の音楽

  • Let Zion in Her Beauty Rise
  • Love Will Bless Our Home
  • み恵み数えあげ
  • 我が予言者に祝福あれ
  • 主は生けると知る
日曜午後の部で話した最初の3人の話者

ディーター・F・ウークトドルフ長老

バプテスマは個人が受ける儀式であることは分かっていましたが、この儀式を通して人々を一致させることができる、ということをウークトドルフ長老の話を聞いて知りました。

確かに、そこに集うことで御霊を一緒に感じます。そしてバプテスマを受けた人をみんなで迎え入れます。

どんな場所でも人が集まるなら、何かしらトラブルが起きることがあります。それは教会の中でもそうです。わたしたちが不完全だから、というのもありますが、ウークトドルフ長老の話から思い起こさせられたことがあります。それは、わたしたちを一致させないようにする力です。

争い、不信、憎しみ、お互いの違いを強調させ、孤立させて弱め、分談させます。このことを知っていると、相手に対してネガティブな感情が湧いてきても、冷静にその気持ちと向き合うことができるかもしれません。

わたしたちは「主によって一致」することができます。

「主と近くなるほど互いに近づき、主が望んでおられる一致に向かいます。一つでなければ、主のものではありません。」

聖餐を一緒に受けることも、わたしたちはお互いに強められます。聖餐の時間を通して、わたしたちは1人ではなく、主や仲間が一緒にいる、とウークトドルフ長老は話します。

自分が集うワードの会員への愛が生まれていくのは、そのような時間の積み重ねなのかもしれません。

アンドレア・ムニョス・スパナウス

スパナウス姉妹は、若い女性に向けてのメッセージを話しましたが、これは若い女性でなくても、とても重要で助けとなる話だと感じました。

わたしたちは神様の御心に沿った「正しい望み」を持ち、それを実現するために毎日努力することが求められます。大変そうに感じますが、これがわたしたちが喜びを見つけ、感じる方法だとも思います。

わたしたちには一人一人大切な役割がこの世にあります。それは、まだ10代の若い女性も同じです。そして、その役割を成し遂げるために、7つのことをするように勧めています。

  1. 謙遜な心で聖餐を受ける。
  2. 毎日祈りで朝を始め、毎日悔い改める。
  3. 「神の性質を知りたいという思い」を持って聖文を研究する。
  4. 「天使」の働きについて学ぶ。
  5. 早く寝る。
  6. 携帯電話の使用を制限する。
  7. 主に従おうと努力している友人を求める。

聖霊の導きを求めながらこの中から1つを選び、これから数週間、自分が選んだことを意識して取り組むように招いています。

選んだことを日記やスマホのメモに書き留めて、毎週日曜日など、定期的に見返すといいかもしれません。

主はわたしたちがどこにいて、どんな助けが必要で、どうやって助けるかもすべて知っている、とスパナウス姉妹は話します。

「皆さんを愛しています。皆さんは人生ですばらしいことを成し遂げることができると確信しています。」

モイセス・ビラヌエバ長老

ビラヌエバ 長老の話と証に共感できる人もいると思います。什分の一の戒めを守ることで得られる祝福は、「ただの偶然」では片付けられません。

ビラヌエバ長老の母親が、夫と離婚した後バプテスマを受けたときに、最も大きな信仰と犠牲が必要だったことの1つは、什分の一を完全に納めることだったと話します。

そして、困難な状況にあっても、主の約束を信頼して什分の一の律法を守ることを選んだ母親に、特に感謝しています。

過去のべドナー長老の話を引用して次の原則を教えました。

  • 自分が望む祝福を受けられると期待するが、いつもその通りではないこと
  • その結果、祝福に気付きづらい時があること

このことからビラヌエバ長老は、什分の一の戒めからどんな祝福を受けているか、書き出したそうです。

  • 安定した仕事
  • 健康
  • 家や物質的な所有物が守られたこと
  • 教育を受けるために、時間や資源を管理する力
  • 感謝する心
  • 重要な決断をするときに、聖霊の影響を認識する力

自分の生活に神様がどんなものを与えているか、什分の一から得られる祝福は何か、と考えてみることで気づく祝福はきっとたくさんあります。この戒めはただお金を納めることよりも、神聖で神様の愛が溢れたものだと感じました。

日曜午後の部の次の3名の話者

デビッド・A・べドナー長老

パスポートが破れ、それを正しく修正していなかった人が入国のスタンプをもらえなかった例えは、とても分かりやすかったです。

そして、この言葉も好きでした。

「なんの落ち度もないのに経験する逆境や苦難によって、神の約束が損なわれたり、聖約が無効になることはないからです。」

わたしたちは最善を求めて努力し、生きることが求められています。それでも失敗したり間違えたり、苦しく悲しい出来事が起こります。それは自分たちの至らなさが原因ではないということです。過去のべドナー長老の話では、それはこの世に生きているから起きることだとあります。

神殿での結び固めが、配偶者が教会を離れたり戒めを守らないために、聖約を守っている自分が受けるべき祝福もなくなることはない、と話しました。

「伴侶のふさわしくない行いが、伴侶やその家族に心痛をもたらすのは確かです。しかし、ある人の不義のために神の愛と力と祝福がほかの人に及ばなくなることはありません。」

聖約を守ることは、神様の御元に帰るためには必要不可欠です。聖霊の影響も受けることができます。神様はそれができるように、ちゃんと愛を持って道を用意しています。

配偶者や家族のことで悩み悲しんでいたとしても、神様はわたしたちが幸せになることを望んでいるので、希望はずっと持つことができます。

タボ・レべトア長老

レべトア長老は、ちょっとした食い違いから発展した大きな夫婦喧嘩から、争いは悪魔からもたらされ、キリストは争うことは促さない、と話しました。

わたしたちがキリストの光を受けて生活をしていたら、大切な人と争うことはないと感じました。

「イエス・キリストは暗闇の中にいるわたしたちに光をもたらし、失った希望を再び与えてくださいます。わたしたちがこれまでどのような道を歩み、今どこにいて、これからどこへ向かうべきかご存知です。主のおかげで、今日を新しい日にし、明日をもっと良い日にすることができます。」

このような日々のために、わたしたちがキリストの光をもっと生活の中に受けるために、次の3つのことが勧められています。

  1. イエス・キリストへの信仰を強める:キリストへの信仰は一晩では生まれない
  2. 毎日聖文(特にモルモン書)を研究する:研究する長さや方法よりも、誠実に継続することが大切
  3. 毎日悔い改める:悔い改めは神の招きの1つで、それを受け入れることは神への愛の表れ

キリストの光から離れた生活をすることは、きっと大変な日々を生きることになると感じます。何より、大切な人との争いやいがみ合いを避け、愛を持ってコミュニケーションを続ける鍵となるでしょう。

ポール・H・シンクレア長老

ヨハネによる福音書の、井戸のそばでキリストがサマリア人の女性に教えた話から、人を裁くのではなく、キリストのように愛と尊厳を持って人々を助けることについて、シンクレア長老は話しました。

キリストのように人を助ける模範は、シンクレア長老が見た初等協会の発表の時にもありました。新しいスーツの右袖のボタンを左襟のボタン穴に通し、身動きが出来なくなっていた男の子を、隣の女の子が何の抵抗もなく助けたのでした。

人とは違うことをしていたり、自分の常識と違う人に対して、わたしたちは裁くべきではないとシンクレア長老は話します。

その人のことをすべて知っているわけでもないのに、一部だけを見て裁くことは主の模範から外れています。

「イエス・キリストは、人の人生を変えるのをたすけるためには、過去だけではなく、可能性にも目を向けなればならないことを教えておられます。」

目の前の相手が助けを必要としているなら、相手を裁く前に手を差し伸べるという主と初等協会の発表の女の子の模範は、相手に耳を傾け、尊厳と愛を持って助けることを改めて決意させてくれました。

2026年10月の総大会を閉める最後の4名の話者

ゲーリー・E・スティーブンソン長老

スティーブンソン長老は、初等協会の子供達に向けたメッセージを話の中に含んでいました。美味しい果物を食べて幸せな気持ちになるように、福音の教えを学んで行うことで幸せを感じられます。

スティーブンソン長老が話した、福音の教えの実は3つありました。

1. わたしたちは神様の子供である:子供の賛美歌の「神の子です」は、この真理について歌っています。わたしたちは、みたまを通してこれが真実だと知ることができます。自分が神様に愛されている子供だと知っていることは、自分を強め、周りの人に親切になれます。

2. 幸福の計画:スティーブンソン長老が日本にいた時に出会ったお坊さんが、妻を亡くして落胆していた時、この計画について分かち合ったことで、お坊さんは平安を得ました。この計画の中心にあるのは、イエス・キリストの贖いです。わたしたちはどんな状況でもキリストによって幸せを感じることができます。

3. 聖霊の賜物:啓示によって、聖霊は霊の御方であり、神会の一員であると分かっています。聖霊はわたしたちに真実を教え、慰めや導きも与えてくれます。

美味しい果物を食べた時のように、福音によって幸せを感じることができます。そして、スティーブンソン長老はこのように言いました。

「リーハイが家族を招いたように、皆さんに祝福をもたらす実を家族や友人、大切な人達が食べたら、彼らがどのような祝福を受けるか考えてください。」

わたしたちは、周りの人にこの福音の実がもたらす祝福を分かち合うことができます。分かち合うことで、わたしたちは福音からもっと喜びを感じることができます。

ガブリエル・W・リード兄弟

リード兄弟は中央日曜学校会長会の一員として、わたしたちが福音を教えるための大切なポイントを教えてくれました。

例としてキリストの弟子たちがいます。彼らはキリストの弟子となった時にすでに教える能力があったわけではなく、キリストは教え方を弟子たちに教えたのではなく、弟子としての在り方を教えました。

わたしたちも福音を教えるように求められています。9月から日曜日のプログラムに変更があり、日曜学校やその後のクラスを25分で教える必要が出ました。

クラスに参加する前に、予習することが充実した学びの時間になるのではないか、とわたしは考えました。また、教える側もよく教える内容をよく理解する必要が出てくると思いました。

学ぶ側の予習は大きな助けになりますが、教える側がまず大切にすることは、主を愛することだとリード兄弟は分かち合っています。

「主への愛を深めるとき、主が皆さんを教え、皆さんの傍らを歩き、皆さんがなりうる教師へと変えてくださるでしょう。皆さんが自分のことをどのような人だと思っていたとしても、招きは同じです。主の元に来て、主を愛してください。」

そして主のように教えるためには、主のように愛することが大切だと話しました。

25分のレッスンはとても短く感じますが、オークス大管長が話したように、その時間を通して人々が救い主について考え、少しでも知ることができる機会とできたらいいのだと感じました。

クラーク・G・ギルバート長老

ギルバート長老の話の、真理を守りながら愛を持って人々に接することについて考えると、少し難しいと個人的に感じました。

しかし、お話を聞いていく中で、相手への愛がとても大きなカギとなると感じました。

愛をもって真理を守るために、ギルバート長老は、ダリン・H・オークス大管長が教えた5つの原則を紹介しています。

1. 議論が激しくなりやすい場を避ける

時には口を閉ざす勇気が必要です。敵意は、誰かの隠れた痛みや後悔であることがある、と聞いてハッとさせられました。対面でもSNS上でも、議論をヒートアップさせないように努めるべきです。

2. 共通点を見つける

主はわたしたちに、相手に共通の土台を見つける模範を示しています。(ヨハネの第一の手紙 4章19節)

3. 光となる

真理よりも相手に愛を伝えることが、きっとこの助けになるでしょう。ギルバート長老は、誰かが聖約を守れるように助けることは、自分の聖約を守ることとも話しています。

4. 人々に手を差し伸べるときも、真理を守る

ホランド会長は、罪を赦すことと罪を大目に見ることは異なると、教えています

5. 常にキリストを拠り所とする

真理を愛をもって守ろうとするとき、自分がキリストのような慈愛を身に付けているかどうかを自問することが大切です。

「イエス・キリストの弟子にとって真理と愛は、常に足並みをそろえています。愛を持って真理を教えることこそ、末日におけるキリストの弟子を特徴付けるものであると、わたしは信じています。確信を深める人々がいれば、慈愛を深める必要がある人々もいることでしょう。わたしたちが愛を持って真理を教えようと努めるなら、主が助けてくださることを知っています。」

真理を振りかざし相手を論破することは、キリストの教えではありません。キリストのような愛と慈愛をもって伝えることが、強く求められていると感じました。

ダリン・H・オークス大管長

オークス大管長は、わたしたちが今回の総大会でのメッセージを、この後も学ぶように招いています。

「この大会のお話が視聴したり読んだりできるようになりましたら、祈りながら研究し、深く考え、そこで教えられている原則に基づいて信仰によって行動するよう、皆さんにお勧めします。」

また、ソルトレイク神殿の祝典や一般公開に、現地やオンラインで参加すること、教会の新しい動画シリーズ「Dedicate」を視聴するように勧めています。

オークス大管長は、この教会は回復されたイエス・キリストの教会だということ、そして神様の真理がある教会だと証しました。

編集後記:

長く感じた総大会もあっという間に終わってしまいました。しかし、心に感じる満足感はとても大きいです。

この2日間で、36人の指導者と使徒、預言者のメッセージを聞くことができました。

多くの学びと、今の自分に必要なメッセージを受けることができたことに心から感謝します。

総大会を通して学んだことや感じた気持ちを、ぜひ大切な人と分かち合ってください。きっと理解を深め、相手との関係も主との関係も深まります。

あなたはどんなメッセージを受けましたか?

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