総大会に備える

末日聖徒イエス・キリスト教会では年に2回、4月と10月の最初の週末に総大会が行われます。いつもわたしたち家族は、今か今かと待ち望んでいます。遠足に行く準備のように子供たちのお気に入りのお菓子を買い、大会テントのためにシーツや毛布、テーブルやイスを準備します。

総大会の前に

わたしたちの家では、総大会の伝統行事としてモルモン書に出てくるモーサヤ書第2章を読みます。（モーサヤ書第2章では、人々が預言者である王の言葉を聞くために神殿の周りに集まります。そこで預言者である王は、イエス・キリストや贖い、救い主に従う者となるとはどういうことかについて話しました。それぞれの家族は、その言葉を聞くために神殿に向けてテントを張りました。それでわたしたちの家族もテントを張る伝統があるわけです。）

また、子供たちのために総大会バッグ（ぬり絵、小さい子向け、大きい子向けの総大会ノートなど）を度々使いました。今はもう子供たちは大きくなっているので、自分たちでそれぞれ工夫しています。たとえば昨年は、娘の一人は総大会で気に入った引用の言葉や考えを色のついた紙に書き、彼女の「テント」の壁にテープで貼りました。（それからその紙は何週間も壁に貼ってありました。）

霊的に備えて臨む

地元の指導者は、総大会の前に備えるために神殿に参入するようしばしば勧めます。総大会の多くは霊的な準備にかかっています。たとえば、多くの人々は自分の抱えている疑問や心配について書き出し、熟考し、その特別な必要について関係がある言葉を聴こうとします。時には大会の間に直接答えられることもありますが、総大会後に大会の言葉を深く考えている時や、それを読んでいる時に与えらることもありました。

あなたは総大会を特別なものとするために何をしていますか。もし親であるなら、子供のために何をしますか。家族や個人としてこの時期にする特別な伝統はありますか。また、総大会の間に食べる食事の簡単なレシピがあったらぜひ教えてくださいね。

 総大会はこちらから視聴できます。