末日聖徒イエス・キリスト教会では、会員がそれぞれに「召し」と呼ばれる責任をもらって奉仕する機会があります。2017年4月に更新された召しの種類(英語)は120以上にわたります。(日本語の一覧はありませんが、ここから召しが調べられます。)しかし、このポジションが全部埋まらなければならないというわけではなく、各ワードや支部(教会の地理的に組織されたグループ)の必要と需要に応じて与えられます。そしてわたしは今、「託児の教師」と言う召しをいただいています。そうなんです。教会にもあるんです、託児が!教会の託児とは、一体どんなところでしょう?


教会の託児とは

  • 18ヶ月から3才の子供のクラス
  • 子供が1人だけのワードもあれば、わたしのところのように15人(そして、年末には28人に増える予定)いるにぎやかなワードもあります
  • わたしのワードには託児教師は6名います


託児のハプニング集と言えば…

  • 持参するおもちゃがなくなる
  • 違うお友達の飲み物(水筒)を飲んでいる
  • 「これ貸して」が言えず、手が出る
  • 泣きすぎて吐く(吐き癖がある子。この子のお母さんに託児の教師になってもらいました。)
  • 「敬虔」を教えようと教会の廊下を静かに歩く予定が、興奮しすぎてお祭り騒ぎになる
  • なぜか、う◯ちをする子が続出する日がある
  • 気がつくと、お菓子が水の入ったコップに浮いている
  • 泣いてる子をあやすために教会の建物内を「散歩」していると、親に会ってしまって逆効果
  • 買ったおもちゃが一瞬で壊される、など

霊的なメッセージを分かち合うレッスンは5分間!みんなが静かでレッスンがスムーズに行くことは、3ヶ月に1回あるかないか。笑


「死ぬまでここに」

というような楽しい託児クラスですが……実はわたし、つい最近まで「もう召されて1年以上経つし、そろそろ解任のお達しが来ないかな?わたしも安息日に大人クラスで学びたいな」なんて思ってました。そんなわたしが改心したのは、ネルソン大管長のチャレンジに従って、モルモン書を読んでいた時でした。たまたま教会での責任について考えながら読んだ箇所はズバリ、アルマ書17章23-25節!ここではイシマエルの地で伝道することになったアンモンが、その土地の統治者であるラモーナイ王に会います。そして、この名言!

「しばらくこの民の中で暮らしたいと思います。死ぬまでここに住むかもしれません」

「死ぬまで」ってすごくないですか??家族も友人もいない見知らぬ地に死ぬまでいる覚悟!!あっぱれです。

これを読んでしまったら、わたしの2、3年の託児なんて何てことありません。むしろ、何でたった週1回2時間(当時はまだ2時間でした)の託児の召しに不満があるんだ?!もう、こうなったら死ぬまで託児の召しでもかまわない!笑。

そして、そのようにプライマリーの会長さんに宣言し、再び子供たちと向かい合うことを喜んで決意しました。(余談ですが、やっぱりモルモン書ってすごいですね!導きを与えてくれるだけでなく、人生の軌道修正もしてくれます。笑)


託児アイデア(笑い>涙)

そんなこんなで2時間だった託児が、1月から1時間に変わりましたね。どうですか?わたしたちの託児では、欲張りにも今まで2時間でやっていたプログラムをすべて1時間に納めました!なので、切り替えが早く、わたしは気に入っています。わたしたちのスケジュールはこちら。(託児は11:40-12:30です)

11:40-11:50 おやつ
11:50-12:10 遊び
12:10-12:15片付け
12:15-12:20 レッスン
12:20-12:30 音楽の時間

でもいくら託児の時間が半分になったからって、お母さん、お父さんと離れる子供の寂しさは変わらない!そこで、泣いていた子供がご機嫌になる(かもしれない)アイデアをいくつか紹介します。

  • まず最初に心の中で祈り、助けが必要だと感じたらすぐ親に同行を頼む(こういう時は大概、子供の体調が悪かったり寝不足だったり。わたしたち大人が気づけなくても、子供と神様が教えてくれます!)

その必要がないと感じた場合…

  • 泣いてる子の要望を聞く(できる範囲で)
  • 散歩(特に外!)自然の力は本当にすごいです
  • ダンゴムシを一緒に探す(7割の子のハートをこれで掴めます!冬は根っこ近くの落ち葉の下や土の中で寝てます。笑)
  • 即席「砂場」を砂ではなく乾燥豆で作る
  • 空いている部屋があったら、そこに連れて行ってあげて、静かに一緒に遊ぶ(託児の子供が多い場合、ほかの子供がいて騒がしいところより、静かに遊べる環境の方が子供が泣き止むのが早いです)
  • 泣く子の親に、その子の好きな事や物を教えてもらう

みなさんの託児アイデアは何ですか?わたしはまだまだ(死ぬまで?)託児にいるので、お助けアイデア大感謝です!