宣教師を宣教師トレーニングセンター(MTC)に子供を預けることは彼らをブラックホールに落としているのと同じと感じたことがありますか?道沿いであれ、他の国に行くために家族を空港で降ろしたりするのは本当に大変な経験です。

宣教師の予定はなんですか?一日何をしていますか?何を食べていますか?宣教師のメールは時々詳しい情報が抜けているので詳細がわからないことが多いと思います。

MTCに息子や娘を送る、もしくはもうMTCにいるなら、どのようなことをしているのかご覧ください。(メモ:各宣教師の予定はそれぞれのクラスと言語の訓練によって違います。)

MTCでのたいていの日常生活は下記の通りです。

末日聖徒の宣教師

宣教師のMTCでのスケジュール

6:30 a.m. – 起きて準備する: 宣教師は起きて着替えて、食堂へ向かいます。

7:00 a.m. – 朝食: 宣教師は一番大切な食事を食べるために30分与えられています。MTCが位置されている場所によってシリアル、ベーコン、卵、ご飯、豆やソーセージがでます。

7:35 a.m. – 体育の時間: 健康のために宣教師は一般的に30分運動します。MTCの予定によりこの体育の時間は一日のどこかに入ります。

8:25 a.m. – 準備: 宣教師はシャワーし一日のために着替え、準備します。

9:00 a.m. – 教室指示: 先生は宣教師たちに両方言語と教義を教えてくれます。ディストリクト(小さめのグループ)は言語、伝道部や他の具体的な割り当てによって分かれています。先生たちは普通にその伝道部から帰還した宣教師であり、または同じ言語を喋れる先生です。例えば、MTCの先生はグアテマラで伝道しましたがメキシコに召された宣教師たちを教えます。一般的に一つのディストリクトは先生が2、3人いて、各先生は3−4時間シフトで働いています。

11:55 a.m. – 昼食宣教師はまたカフェテリアに戻り、次の食事をとります。MTCでは美味しい料理がたくさんあると知られていて、全部食べ放題です。例えば、プロボMTCでは健康的な野菜巻き、中華料理からアイスクリームもあります。

12:45 p.m. – ゾーン・ティーチング:ディストリクトを助けるためにMTCのゾーンを教える先生が登場です。この時間を通して個人的に心配や質問に助けや答えをもら事ができます。ゾーンはいくつかのディストリクトの単位をまとめたグループです。

1:45 p.m. – 個人学習 宣教師たちは聖典や他に許可された資料を勉強する時間が与えられています。これはだいたい一時間であり、フィールドにでるためのよい準備ともなります。

2:45 p.m. – 同僚学習: 同僚間で一時間使って何を勉強したか、もしくは何を学んだかを話し合います。この時間を使って求道者の悩み事やその日に教える計画を立てることも含まれています。

3:45 p.m. – 教義の勉強時間: 宣教師は福音の基礎を学びます。(回復, 救いの計画, イエス・キリストの福音)
これはMTCの始まりの頃に学びます。

4:30 p.m. – 夕食4:30~6:00くらいの間に宣教師たちはカフェテリアに戻ります。これはその日の最後の夕食であり、伝道地では夕方の5時くらいに食事を食べられるように勧められています。その理由は夕方のレッスンがあれば、それに集中できるようにです。もちろん、文化の違いでそれぞれの伝道部ではその時間が変わります。

5:15 p.m. – 教室指示: 宣教師たちはディストリクトと一緒に時間を過ごし、先生より指示を与えられます。

8:15 p.m. –教義の勉強時間: 宣教師は続けて基礎的な「わたしの福音を宣べ伝えなさい」(PMG)のレッスンを学びます。 (回復, 救いの計画, イエス・キリストの福音)

9:00 p.m. – 日々の計画同僚間で次の日のイベントや勉強するテーマを話し合って決めます。これもまた伝道地にでたら良い習慣となります。次の日の計画をするのはとても重要です。

9:30 p.m. – 個人の時間:宣教師たちは寝る前の準備をし、他の宣教師と話し合ったり、日記に書いたりの時間が与えられます。しかし、家族への手紙やメールは準備の日(P-Day)しか許可されません。

10:15 p.m. – 静かな時間: 電気を消し、寝るためにMTC中は静かになります。

10:30 p.m. – 寝る/同僚間の祈り宣教師はお祈りし、寝ます。

*時々教会の指導者によるディボーシャナルや団体会議もあり、その場で指示を受けることができます。いつもこの時間通りにはいかないと思いますが、このような一日を予想できるでしょう。