先日、末日聖徒イエス・キリスト教会( モルモン書があるので誤ってモルモン教と呼ばれる )教師の姉妹が什分の一を子供に分かりやすく教える方法を教えてくれました。「私と兄弟は代々この方法で母から什分の一を教わり、私も伝道中、また、今も自分の子ども達にそのように教えています!とても効果的です!」と言って、本当に役立つ教授法を伝授してくれました。これは子供にだけではなく、大人に教える時にも役に立つと思います。

 

聖典から教える

子どもが什分の一を理解できるようになると(多くは8歳でバプテスマを受ける備えとして)什分の一の原則を教わります。

 

1)創世記の最初から読む

2)神様が何を私たちのために創造されたか子どもと一緒にリストを作る

3)全てのものは神様から借りている事を強調する

4)究極の質問!

「あなたは神様に空気を返せますか?」

5)「空気は返せないよね。じゃあ、あなたに何が返せますか?神様は収入の什分の一を返してくれればそれでいいとおっしゃっています。」「どう?什分の一って簡単でしょ?」

6)什分の一の約束、祝福などをマラキ書3章から読む

「人は神の物を盗むことをするだろうか。しかしあなたがたは、わたしの物を盗んでいる。あなたがたはまた『どうしてわれわれは、あなたの物を盗んでいるのか』と言う。十分の一と、ささげ物をもってである。 あなたがたは、のろいをもって、のろわれる。あなたがたすべての国民は、わたしの物を盗んでいるからである。 わたしの宮に食物のあるように、十分の一全部をわたしの倉に携えてきなさい。これをもってわたしを試み、わたしが天の窓を開いて、あふるる恵みを、あなたがたに注ぐか否かを見なさいと、万軍の主は言われる。 (マラキ書3:8-10)

7)什分の一についての証をする

子どもが普段気づかず使っている神様からの祝福をズバリ述べましょう。例えば、肉体と命をいただいたこと。自由に行動できること。毎日守ってもらっていること。家族や友達を与えてもらったことなどです。又、什分の一を払うことでどのような祝福があるかも伝えましょう。

例えば什分の一を払うことで信仰が強められること。霊性と霊的な能力が増すこと。証が今までより強くなることです。又、什分の一は神様の王国をこの世に築くために贈る周りの人へのプレゼントであることです。自分が払ったお金が「宣教師による伝道や教会の教授プログラム、優れた教育システム、礼拝の家を建てる建築プログラム」として使われて私たちへの祝福としても返ってくることを伝えることもできるでしょう。什分の一を払うことは神様に感謝する絶好の機会です!什分の一の戒めが当然にするべきことで祝福だと分かると思います。