バイオリン奏者のyoutuberリンジー・スターリングが語る自己愛

180万人以上のYouTube購読者があり、2度にわたるビルボード・ミュージック・アワード（アメリカの音楽賞の１つ）を受賞したリンジー。YouTubeの視聴回数は19億回で、売上トップチャートのアルバムやコンサートのチケットはすぐに完売してしまいます。彼女の個性的な電子音楽、バイオリン、ダンスを組み合わせたスタイルから、リンジー・スターリングが音楽の天才であるということに疑いを持つことはできません。

しかし、始めからそうではありませんでした。最近のインスタグラムの投稿で、彼女はキャリアが軌道に乗る前の2010年に、自分自身に書いた手紙をシェアしました。その手紙には当時抱えていた深い苦しみと神と結んだ約束について明かしています。

リンジー・スターリング、自身への手紙

これはわたしが重い鬱病と食欲不振の時に書いたものです。この手紙はわたしが神と自分自身と交わした約束です。わたしは努力し、その結果がわたしの人生を変えました。これはYouTubeのチャンネルを始める前で、神との約束がその後の成功への大きな助けとなりました。神はどんなことも癒すことができます。わたしのキャリアは2012年に軌道に乗り始め、その頃には精神的にも、その先待ち受けている日々への準備ができていました。

「2010年
わたし自身を愛することができるようになりたい。なぜなら主はわたしを愛し、彼はわたしのために苦しむ価値があると思われた。セラピーに行ってわたしの問題に向き合おう。今度こそ必ず。自分自身を愛することを学ぶことによって、主の使者となり、他の人を助けたい。もしわたしがこの問題にとらわれなければ、もっと周りの人を愛し奉仕することができるようになる。そのためにはもっと主に近づき、彼の力を信じる必要がある。」

2010年にこの手紙を書いてから、スターリングはその魅力的なミュージックビデオと、個性的で著名な音楽によってどんどん成長していきました。しかしその状況の中でも、彼女は神への信仰を捨てませんでした。

2017年の「ダンシング・ウィズ・ザ・スターズ2017」の時、スターリングは膝と肋骨にひどい怪我を負い、大会の辞退が懸念されました。

しかし、奇跡が重なって出場することができ、それが彼女の成功を助ける要因の一つとなりました。「わたしは天から助けをもらっていることを知っています。そこに天使がいて、わたしを助けてくれていることを知っています。なぜならすべてをわたし一人で成し遂げることはできなかったからです。神を信じるとき、不可能なことは何ひとつ存在しません。」そうスターリングはシェアしています。

以下のビデオで「ダンシング・ウィズ・ザ・スターズ2017」の動画を観ることができます。激しい痛みがあることを感じさせないダンスです。