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私たちは、即時に目で見れるメッセージを送受信できる世界にいます。デジタルのリボンを飾り、素敵に包装して私たちの情報を送り届けたいと望んでいます。世界中の教会は、ウェブサイトやアプリなどを使ってこの要求に応えています。インターネットの出現により、キリスト教の教会は「人間をとる漁師」(マタイ4:19)として、より幅の広い網を与えられました。彼らの使命は、イエス·キリストが古代の使徒たちに与えられた偉大な職務と同じです。「全世界に出て行って、すべての造られたものに福音を宣べ伝えよ」(マルコ16:15)。それぞれのキリスト教の教派は、独自に使命を心に留めています。インターネットは、特有で目立たずに人々が様々な教会について検索し、学べる方法を提供します。

伝道の業でインターネットを使用する

コミュニケーションの手段は、良い知らせであるイエス·キリストの福音を広める伝道の業において不可欠なものです。印刷機は、特に神の言葉を書面にすることに関して、情報の広め方において革命をもたらしました。十二使徒定員会会員のM·ラッセル・バラード長老(末日聖徒イエス·キリスト教会(しばしば不注意にモルモン教会とも呼ばれる)の管理機関である大管長会とともに)はこのように言っています。

今日、インターネットは近代の印刷機です。インターネットを使用して、彼らの声が聞かれるように誰でも言葉を活字にすることができます。そしてこれは社会に革命をもたらしました。…新しいメディアの出現により、宗教を含むほぼどんな話題でも世界的規模で、そしてほぼ誰でもが会話に参加できるようになりました。[1]

末日聖徒イエス·キリスト教会を含む多くの教会は、各々のメッセージを分かち合うために、ラジオやテレビ放送はもちろん、パンフレットや本を使用してきました。ウェブサイトを使用すると、教会は昼夜を問わずどこへでも誰でもメッセージを伝えることができます。真理を真剣に捜し求めている人々に、教会の教えや教義を提供することができます。またインターネットは、人々が洞察や意見を言うことができる、幅広い多くのチャットルームやその他のフォーラムを提供しています。末日聖徒イエス·キリスト教会は、会員にオンラインでの会話に参加し、彼らの個人的な信念や信仰を分かち合うことを勧めています。バラード長老はこう言っています。

教会に関する話し合いは、絶えず行われています。それらの話し合いは、私たち会員が参加しようとしまいと関係なく続けられます。しかしモルモンを批判する人や他の人々が、この教会が何を教えているか定義しようと試みている間、私たちは第三者の立場に立っていることはできません。千単位や百万単位の観客が集まる話し合いがいくつかありますが、ほとんどの場合もっと小さい規模です。しかしすべての話し合いは、それに参加する人々に影響を与えます。教会への感じ方は、その都度会話が行われるたびに定着していきます。

これは、すべての教派に言えることです。キリスト教徒は彼らのウェブサイトやオンラインの会話を通して、彼らの見解や教義について人に教える機会があります。またこれは、キリスト教が共通する大義で団結できる方法でもあります。

私たちの信仰に対するイメージ

百聞は一見にしかず。オンラインは特にそうです。近頃あるブロガーは、報告された会員数によって選ばれたトップ20に入るキリスト教の教会に関する視覚心像を分析しました。彼は教義には注目せず、むしろ「彼らがメッセージをどのように視覚的に伝えるか」について注目しました。[2]教会のウェブサイトのこの分析と彼らが提示する画像は、これらの教会が何を言おうとしているか興味深い見方を提供します。彼が言うように、教会はそれぞれ分かち合うメッセージ、イエス·キリストの福音の良い知らせがあります。しかし、そのトップ20の教会のうち、3つの教会だけが救い主イエス·キリストの画像を積極的に使用していました。そのブロガーがこう書いています。

ほとんどの教会は、教会の教義や原則を視覚的に力説しませんが、むしろ教会内の最近のニュースや、次回の集会、コンサート、および演説のシリーズを力説します。多くの教会は、プログラムやその他のウェブサイトを宣伝することを選び、彼らのブックストアや他の製品を購入目的のために宣伝します。ある教会は、健康的な生活、貧しい人たちの世話をし、災害時に救援物資を提供することを重要視します。またある教会は、彼らの教会のリーダーシップを実に強く重要視し、読者を教会の聖職者や要人に導きます。

また、教会と「.com」ウェブサイトや彼らの「視覚的金儲け集会」の間に興味深い相互関係があります。「.org」ウェブサイトは、教義と信仰に基づいた事柄にいっそう注目している傾向があります(すべてが当てはまるわけではありません)。」[2]

末日聖徒イエスキ·リスト教会は、会員数でいうと4番目にリストに記載されていますが、視覚心像を使用している教会としては、最高水準の順位に占めています。彼はこのように書いています。

すべての教派のウェブサイトの中でも最も画像を多く使用している、末日聖徒イエスキリスト教会(モルモン教会)は、イエス·キリストの教えに従った毎日の生活に関して、視覚的に力を入れています。画像は、奉仕、強い家族関係、祈り、友情、赦し、結婚、人道的援助活動、福音を分かち合うこと、および伝統を覚えることを強調しています。イエス·キリストの真の姿を表している数少ないウェブサイトのひとつです。[2]

多くの絵を使用するサイトのある福音ルーテル教会も、画像を通して祈りや聖書の勉強だけでなく、世界的な奉仕活動と地域社会への奉仕に力を入れています。監督派教会は、その視覚的メッセージに芸術的な取り組みをしています。「彼らの画像は、今日の教会が何であるかを定義する歴史上と現代の教会内の出来事を描写しています」とブロガーは書いています。[2]

ブロガーが興味深い点として、次のように書いています。これらのウェブサイトに表示されている画像は、キリスト教の教会の信仰について何を伝えているのでしょうか?世界にイエス·キリストの福音のメッセージを広めるために、インターネットのツールを使用するならば、他の人がどのように私たちを見ているのか知るのに役立つでしょう。

概要

記事名 キリスト教の教会についてオンラインで探す

著者 リサ・モンタギュー (訳:スミス寿子)

説明 インターネットの出現によりキリスト教の教会は、「人をとる漁師」としてより幅の広い網を与えられました。

Imontagueについて

私は、アイダホ州の山の中にある小さな町に住む、妻であり4人の素晴らしい子供たちを持つ母でもあります。冬には家族でスキーを楽しんだり、夏にはキャンプ、釣り、ビーチへ行きます。私は生まれたときから末日聖徒イエスキリスト教会の会員であり、救い主と私の人生にもたらされた福音の祝福に感謝しています。

記入日時:2013年9月12日