家族をリフォームするコツはなんだと思いますか?家や部屋のリフォームに少し似ていると思いませんか?わたしたちは、3週間かけて家をリフォームしました。家族も家のように早くリフォームできるのでしょうか?そのとおりです。わたしはこの部屋をリフォームした時よりも、短い時間で家族がリフォームされるのを何度も何度も見てきました。リフォーム前後の写真は明らかに対照的ですよね。

過去7年間、わたしたちの家族は家の台所と居間をリフォームしたいと思っていました。床は特にひどい状態で、普段からその見栄えの悪さが気になっていたので変える必要がありました。床は部屋の土台であり、空間を生かすことも台無しにすることもできます。わたしたち家族は築18年の家の一部を取り壊し始めました。3週間かけて取り壊し、組み立て、築き上げ、まるでわたしたち家族が引っ越してしまったかのようでした。

わたしは、この家のリフォーム計画について深く考えたときに、あることに気づきました。家をリフォームすることと、現在の生活と家族のコミュニケーションのとり方を見直しました。効果的に会話をし、一致した自治の家族へと変わるために、すべての家族がしなければならないこととの関係には、何ら違いはありません。

リフォーム前の台所の様子

写真提供:ldsmag.com

リフォーム後のキッチンの様子

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家族をリフォームする5つの手順

  1. 取り壊しとがらくたの片付け

部屋をリフォームする前に、家の中の古くて実際にもう使っていないものを見極め、除去する必要があります。

家族が関係をリフォームするときも同じことが言えます。どのような家族になりたいのか家族で検討し、目標から遠ざけるような行動を見極めるべきです。それらが何かを理解したら、新しくより効果的で機能的な技能と態度を持てるよう備え、問題のある態度を捨て去るよう心掛けることができます。

  1. 床と土台

部屋にあるものはすべて床の上にあります。床は、すべてのものをつなぎ、固定された物や家具のすべてに安定性、耐久性、機能性、調和を与えます。

同じように、家族関係において、基礎的原則と家族の役割を理解することは、意思の疎通や関係にとって基盤となります。家族の宗教的信仰、道徳、価値感および優先事項は、家族にとって大切な原則の始まりです。例えばある家族は、宗教によって定義される家族の役割から、尊敬の原則を信じているかもしれません。

もし家族が、自治家族を望むならば、家族は自治について理解しなければなりません。その他の基礎的見解は、家族は何のためにあるのか、そして家族の役割とはどのようなものであるべきか、またそれはなぜかといった概念です。おそらく、家族が一致することを理解するために最も重要な原則は、一致をどのような基礎に置き、またそれがどのように家族の幸福と関係するかを知ることです。家族は、彼らは誰であり、どこへ行こうとしているのか、そしてその理由についての基礎的知識なしに、適切に機能することはできません。

  1. スペースの再配置

居住空間にあった不必要な古い物を取り除いたときに、わたしたちは飾り戸棚はまだ良い状態であるものの、取り付けられ方が不便であることに気づきました。わたしたちは飾り戸棚をはずし、居住空間がもっと機能的になるよう、いくつかのものを付け足して再配置しました。

家族はまた、家族会議や習慣的な家族活動、決められた習慣といった良い要素を持ち合わせているかもしれません。でも、彼らがもっと効果的になるには、再配置や調整を必要としているかもしれません。コミュニケーションをすべて新しく変える必要はありません。ただ、いくつかの新しい要素を付け足したり、家族の目標のために家族の一員が行っていることをもっと機能的にし、満足のいくものにする必要があるかもしれません。コミュニケーションと問題を解決する仕組みと同様に、家族会議と活動は、家族の生活をもっと居心地よく目的のあるものにするために、常に分析し調整することができます。

  1. 更新される必要がある実用的な部分

わたしたちが家で達成したいことを果たすのに役立っていなかったカウンター、流し、蛇口など、そしてその他の実用的な部分を更新し、交換する必要がありました。

Parenting A House Unitedで教えている4つの基本的技能のように、家族がコミュニケーションと問題解決のために新しい技能を身に付けるときに、基本的に家族にとって役立つ部分が更新されます。家族がお互いにコミュニケーションを交わすときに、すべての働きが始まります。もし家族がコミュニケーションのために持つ技能や手段が役に立たないなら、その家族の一員は役立たずだと感じ、やる気を失います。もちろん家族の中で、新しい技能の効果が出るまでに、時間と努力が必要ですが、新しい電化製品と新しい台所の流しのように、それだけの価値があります!

  1. 部屋の外観と雰囲気

わたしたちがリフォームしたときに、部屋の雰囲気をまったく新しいものにしたかったので、壁と飾り戸棚の色を新しくし、明かりや取り付け家具も新しくしました。これらの新しい色と質感により、全体的に新しい雰囲気を作り出しました。この以前とは異なる雰囲気は、魔法のような効果がありました。家族は皆、その雰囲気を守りたいと望み、自然にその部屋をきれいに保ち、居心地のいい雰囲気を守りました。

家族をリフォームするときに、ほとんどの家族が必要とする最も重要な調整は、家族の雰囲気だったり、皆が一緒にいるときにどのように感じるかということです。たった一人の人により、家族全体の雰囲気を変えることができます。意識して、雰囲気を計画することができます。家族同士のコミュニケーションが、計画を支えるものであることを確認することにより、その場所が温かく居心地よいものになり、家族や友人たちが集まりたいと思える場所になるでしょう。

 

この記事はもともとNicholeen Peckによって書かれ、ldsmag.comに投稿されました。