十二使徒定員会のデビッド・A・ベドナーと夫人はオーストラリア、シドニーにて結婚に焦点をあてた集会を持った。
末日聖徒イエス・キリスト教会の地域会長であるケビン・W・ピアソンと地元の教会指導者も出席した。これは1995年に発行された「家族―世界への宣言」の20周年を祝って開かれたものである。
集会は主に質疑応答の形で行われた。ベドナーは出席者に対して結婚生活、あるいはあらゆる関係において、わたしたちは「主よ、わたしですか?」と尋ねなければならないと説明した。言葉を変えて言えば、わたしたちは自分の心の内側をよく見つめて、むしろ伴侶よりも変わらなければならないのは自分かどうか知らなければならないということである。
すべての結婚生活において、夫と妻には違いがある。モルモンニュースルームではベドナー長老は、これらの違いについてわたしたちは喜ぶべきであり、そこから喜びを見出すべきであると教えたと報じている。彼は次のように述べた。
「結婚生活における神により定められた男女の違いは、イエス・キリストの弟子となるための究極の学び舎です。」
スーザン・ベドナーは聴衆に対して、特にほとんどの人は批判を素直には聞かないので相手を変えるのは非常に難しい、と夫の言葉を繰り返した。自分の伴侶をありのままに見て、(結婚生活において経験する)神から与えられた違いを認めることは夫婦にとって良い方向へいけることができると勧めた。
彼女は「もしキリストを自分たちが行うすべてのことの頂点に持って来るならば、わたしたちが互いに経験する多くの苛立ちはそんなに大きなことには思えなくなります。それらはすべて視野の外に置かれ、大目に見て赦せるようになります」と述べた。
この記事はカイリー・ラブステンによって書かれ、LDS.netに投稿されたものです。