mormon-Monson末日聖徒イエス・キリスト教会の2013年4月の総大会で、モルモンの聴衆(それにモルモンでなくても加わった人々)は規則についての話をかなり多く耳にしました.ある説教はダリン・H・オークスによるものでしたが、モルモンの規則について理解を助けてくれる優れた話でした。ところで、モルモンの規則は、実は神の規則に過ぎません。私たちがキリストの弟子になるのを助けてくれるものです。彼は聖書の中でイエス・キリストによって与えられた規則を含む、教えの多くを概観し、説明してくれました。彼は新約聖書の四福音書:マタイ、マルコ、ルカ、それにヨハネに述べられている教えに的を絞りました。

イエスの教えは理論だけのものではありません.いつもそれは実行に移すことを目的に語られています。。

その御業の全体を通じて、キリストは戒めに忠実であることを強調なさいました。単に良い考えというのではなく、天の王国に入るために必須なものとして強調されました。それ以上に、主が言われたのは、もし私たちが主を愛するならば私たちは戒めを守るはずです。従順であることは安全であり、永遠の救いを得るために必要です。しかし、そのことはまた、正しい理由でなされたときには、私たちが主イエス・キリストを愛していることを示す尺度にもなります。

以下の内容はオークス長老のお話の一部です。すべての内容が新約聖書の四福音書からの直接的な引用です。

バプテスマ

バプテスマはイエス・キリストを救い主として受け入れることを示す行為です。イエス・キリストとその福音についての証を得る前に犯した罪の赦しを得させる儀式です。イエスは完全な方であったのにもかかわらず、いとこであったバプテスマのヨハネの手によってバプテスマを受けることを主張なさいました。イエスは、御自分には当てはまらないようなものも含めすべての戒めに従われました。モルモンは、バプテスマは自分で判断ができる年齢の人だけに該当する儀式であると信じています。そしてその年齢による区分は8歳以上です。もし正しく教えられていれば、この年齢で、通常子供は善悪の区別ができます。もし、子供が教えられていなければ、親がその責任を負うことになります。その理由で、モルモンは8歳になるまでバプテスマを施しませんし、受けるかどうかは子供の自由意志に任されます。8歳までに亡くなった子供たちは、キリストの贖いの影響力のもと、直接天に行くことができます。モルモンはそれよりも幼い子供たちには罪がないと信じています。

聖餐

モルモンはカトリックで聖体拝領と言われる儀式を聖餐と呼びます。イエスは弟子たちにイエス・キリストの贖いを覚えているために聖餐を受けるように命じました。この贖いは私たちがいつか神の御もとに帰ることを可能にする唯一の手段です。主は私たちにはできないことをしてくださったのです。モルモンは毎週礼拝行事の一部として聖餐をとります。その時間の間、神とイエス・キリスト共にバプテスマのときかわした聖約を更新し、贖いと永遠の生涯の中での贖いの役割について思い出します。

祈り

イエスは弟子たちにいつも祈るように命じました。主は模範的な祈り方を示してくださいました。モルモンは、もちろん礼拝行事、クラス、集会で祈りますが、個人の生活でも少なくとも一日に2回祈ります。彼らは家族と朝晩、それから食事のときにも祈ります。結婚している夫婦は毎日二人で祈ります。

十二使徒と預言者

イエスは御自分の教会が十二使徒と預言者の土台の上に建てられるべきだと教えられました。主は権威の鍵をその十二使徒に授け、主の死後も教会が存続できるようになさいました。モルモンは、神の教会を導くためにはこれらの鍵(物ではない)をもっていなければならないと信じています。モルモンは、イエスの教会とまったく同じように、一人の預言者と十二使徒によって導かれています。

伝統的な結婚と家族

聖書はとりわけ、男性が妻を娶り、良い夫となるように、そして女性たちが良い妻になるように教えています。モルモンは伝統的な家族に対して強い決意をもっていて、家族を強めるたくさんのプログラムをもっていることで知られています。モルモンの教えでは、家族は永遠に続くもので、彼らは家族を堅固なものにすることを最優先事項として扱い、いかなるものによってもそれが揺るがされないようにします。

悔い改め

イエスは私たちが完全な者となるように命じられましたが、主は私たちが過ちを犯すことを知っていました。イエス・キリストの贖いのおかげで、私たちは悔い改めることができ、罪を赦されます。これは1度に起こるものではありません。罪を犯すたびに、悔い改め、赦しを乞わなければなりません。モルモンは私たちのこの世での生活の中で、悔い改めが必須の要素であることを教えていて、イエス・キリストがいるからこそ悔い改めが可能になることを知っています。

互いに愛し合う

イエス・キリストは私たちが互いに愛し合うように命じられました。私たちとは考えが会わないような人たちに対してでもです。主は私たちが愛を示し、互いに仕え合うように教えました。私たちは、その人のすることすべてが好きになれなくても、愛を示すことができることを理解しています。モルモンは日常生活でこのことを実践するようによく努力しますが、他の人に効果的に奉仕できるような公式のプログラムもあります。しかし、もちろん、どの教会もそうでしょうが、自分のことをまず世話することから始まります。それから、教会員には世界的な規模でのモルモン人道的援助のプログラムがあります。このプログラムは、その人がどのような信仰をもっていても助けます。この支援の目的は人々の生活を改善し、その人が自立するのを助けることです。