レキシー・ウォーカーは世界中の聴衆をとりこにする若いパワフルなシンガーです。弱冠16歳ですが、ビヨンセに匹敵するような声帯をもっています。正規の歌のレッスンは2013年から始めたばかりです。

レキシーと歌

アレックス・ボイエと「アナと雪の女王」の「レット・イット・ゴー 〜アフリカン・バージョン」を歌ってから大ブレイクしました。この歌を歌い始めたときは、まだ11歳でした。ワンボイス・チルドレンズ・クワイアの一員だったことが、アレックス・ボイエと知り合うきっかけとなりました。2013年のキャニオン・アイドル・ボーカル・コンクールで優勝し、リアル・ソルトレイクというユタ州ソルトレイクシティを拠点に置くサッカーチームの試合では国歌斉唱をしました。それだけでなく、ソルトレイクのカンファレンスセンター、ソルトレイク・テンプルスクエアのアセンブリーホール、プロボのスタジアム・オブ・ファイアなど、ユタ州のあちらこちらで歌声を響かせています。

これまでにオーディション番組の「アメリカズ・ゴット・タレント」や、ニュース番組の「グッド・モーニング・アメリカ」、トーク番組の「ザ・クイーン・ラティファ・ショー」、そして北京テレビにも出演してきました。そのすばらしい歌唱力により、モルモンのヴァイオリニストとして活躍するリンジー・スターリングを始め、同じくモルモンのヴァイオリニストであるジェニー・オークス・ベーカー、歌手のクリスティン・チェノウェスや、アメリカのオーディション番組で一躍有名になったモルモンの歌手、デビッド・アーチュレッタと共演する機会にも恵まれ、全米を始め日本や中国などをめぐりコンサートツアーを行ってきました。

レキシーがデビューしたのは、13歳のときのクリスマスアルバムでした。その中には「オー・ホーリーナイト」や「レット・イット・ゴー 〜アフリカン・バージョン」、フランスの歌「Pat-a-Pan」があります。近年では2017年BYUアイダホのクリスマスコンサートで、これらの歌を歌いました。

2018年6月にはアジアツアーの一貫として、東京武蔵野市吉祥寺で無料でコンサートを開催してくれました。

コンサートの詳細は、こちらからご覧いただけます。

吉祥寺の無料コンサートで歌うレキシー・ウォーカー

2018年6月7日に吉祥寺で行われた無料コンサートでのレキシー
画像:http://mormon.jp/event/レキシー・ウォーカー,アジアツアー2018/ より

 

レキシー・ウォーカーの信念と信仰

レキシーは楽しく、愛らしく、活発な少女です。LDS Livingでは次のように言っています。「楽しむことが成功なのです。自分の好きなことをしている限り、成功への道を歩んでいると思います。いつも自分は本当に幸運だと感じます。この機会にとても感謝しています!」

ユタ州で生まれ育ったレキシーは、モルモン教とも呼ばれる末日聖徒イエス・キリスト教会の会員です。彼女は自分のホームページだけでなく、フェイスブックやインスタグラムなどを通じて福音を分かち合おうとしています。最近、教会の大管長であるラッセル・M・ネルソン大管長が全世界の青少年(12歳〜18歳の男女を指す)たちに、霊性を高めるために「7日間ソーシャルメディアから離れる」というチャレンジをしました。彼女はすぐその招きに答え、7日間はソーシャルメディアを使わないというコメントを添えて自身のインスタグラムに写真をアップしました。華やかな世界に身を置いていても、レキシーの信仰は揺るぎません。多くの同世代の青少年たちの模範となり、そして歌を通して福音を分かち合おうとしているのです。

 

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