モルモン教の十二使徒定員会のメンバーであるラッセル・M・バラード長老とクインティン・L・クッ ク長老は最近、急速に成長を遂げるアジアとアマゾン熱帯雨林地域の視察と監督を行いました。
アジア
バラード長老は北アジアとアジアの教会を訪れ、何千もの会員や指導者、そして宣教師たちに会いました。バラード長老は日本の札幌、東京、そして名古屋を訪れました。南アジア地域では香港やシンガポールを訪れました。
“アジアのステーク会長会(広範囲の地域の会員の指導者たち)やビショップリック(地域の集会を管理する指導者たち)、そして長老定員会の会長会(神権を持つ男性をまとめる指導者たち)の霊的な成熟度は驚くべきものです。” と、バラード長老は教会ニュースに語りました。Church News.
「それらの人々のうちの多くは新会員です。しかし、彼らは自分たちの集会の会員たちを守り、祝福し、教えるという神権者としての義務をよく理解しています。」
バラード長老は、主の業がこの“古くからの伝統がしみ込んだ人々の中に”定着するというデビッド・O・マッケイ大管長による預言が成就するのを目の当たりにしていると言います。
アマゾン熱帯雨林地域
クック長老はマナウスとベレム、ブラジルの都市でリーダーシップカンファレンスや宣教師と会員たちとの集会、独身青少年たちとのディボーショナルやステーク大会を監督しました。クック長老はまた特別な神権指導者会を行いました。この会はブラジルのテレシナに衛星放送されました。
クック長老の妻、マリー・G・クックは、ブラジルの地域会長会のメンバーであるクラウディオ・R・M・コスタ長老、マーコス・ア・アイドゥカイティス長老と共にこの視察に同行しました。クック長老は、世界の八分の一のきれいな水と20パーセントの酸素を有する北ブラジル地域を“世界の素晴らしい一部”と呼びました。
「本当に印象深いのは、ほとんどすべてのエリア、伝道活動から聖餐会の出席率、有効な神殿推薦状を持った会員の数など、主の業がとてもよく発展していることです。」
1961年に伝道部会長だったウィリアム・バンガーター会長は、宣教師たちに「彼らがこの地に何百ものワードやステークが、借りた建物ではなく彼ら自身の教会の建物で、何万もの会員たちと集会を開く様子をみることになるだろう。」と約束しました。クック長老は会員たちに、この約束された祝福が成就されつつあることを説きました。