モルモン教の神殿を愛する伊藤さん

モルモン教の神殿は外観も内観もとても美しく、おごそかな雰囲気を携えています。モルモン教の神殿は国内では東京と福岡、又札幌にあります。この神殿は日曜日に通う教会堂とは異なります。モルモン教の神殿では、個人の救いと家族が永遠になれるために必要な儀式を、生者と死者のために行っています。神殿推薦状が無い一般の方はロビーまで入ることができます。

日本では一般の会員が神殿の中を掃除する機会はなかなかありません。アメリカではしばしば一般の会員に神殿を掃除する機会が与えられます。伊藤さんはずっと前から神殿の中の掃除をしたかったと言っています。伊藤さんは留学したいという息子を支えるために一緒にアメリカに来ました。伊藤さんは神殿での掃除の機会があると喜んで行きます。神殿で掃除をすると御霊を常に感じ、涙があふれるようだと語ります。そしてお掃除の時間は夜の10時から12時であっても力をもらい、大馬力で働けるとのことです。ソルトレイク神殿の日の栄の部屋を掃除した時には、特別な布を使って本物の金の飾りを特別な方法で掃除したこともあるそうです。

伊藤さんがまず、ずっと前から神殿を掃除したかったという望みを持っていることに感銘を受けます。私もいつか伊藤さんのように清い望みを抱いて奉仕できたらと願います。

料理やダンス、ケーキのデコレーションをすることが好きです。モアグッド財団では２０１４年から働いています。