末日聖徒イエス・キリスト教会の大管長会は、2026年4月の総大会から、土曜夜の部会が開催されないことを発表しました。今回の調整は、総大会の構成をより洗練し、世界中の教会員の霊的体験をさらに強めることを目的としています。

総大会とは?

総大会は、末日聖徒イエス・キリスト教会が毎年4月と10月に開催する世界規模の集会です。

この集会では、預言者や使徒、その他の教会指導者が、教え、希望のメッセージ、そしてイエス・キリストに従うための霊感あふれる導きを伝えます。世界各地、さまざまな言語の何百万人もの会員や友人が霊的に一つとなり、信仰を新たにし、日々の生活を強める導きを受ける特別な機会です。

土曜夕べの集会の過去の変更

よく知られたこの「3つ目の土曜セッション」には興味深い歴史があります。長年にわたり、この集会は「神権会員のための集会」として行われてきました。その後、女性のための集会が導入され、4月は神権会、10月は女性の集会という形で交互に開催されていました。

2021年には、大管長会がこの土曜夕べの集会を全員参加のセッションへと変更することを発表。そして2026年には、この土曜夕べの集会そのものが完全に廃止されることになります。

Source: Newsroom