ホームスクーリングとは

ホームスクーリングとは

わたしは人々に家に来て,ホームスクーリングの現場を見るよう奨励してきました。私はそれが実際にどうなるのかと考えています。わたしは学習の時間の割当をしますが,実際には学習は始まったり,止まったりはしません。一日が実際どのような活動からなっているのかを伝えることで,わたしたちにとってホームスクーリングがどんなものであるか分かってもらえるかもしれません。わたしたちはすべての科目を毎日やりません。わたしはこの日が完全なものではないことを十分理解しています。

たぶんこの記事がどうにかして説明してくれるでしょう。わたしには子供が10人いるということを説明しましたか?そうです。気違い染みていますよね。分かります。信じてください。本当に分かっています。でもわたしたちはちょっと変わっていると思われそうですが,わたしたちは真剣な祈りをもってそうすることを選んだのです。

わたしたちの子供たちは年齢と性別で区別されます。ですから,17歳の娘は17dd(ddは親愛なる娘の略,そしてdsは親愛なる息子の意味です。)

午前5時:夫がわたしを起こす。わたしは赤ちゃんに授乳します。

5時半:わたしは17ddと16ddをセミナリー(高校生のための聖典学習のクラス)に送る。

聖典を読み,研究する。

7時20分:帰宅すると8ddAと3ddと1ddが起きていて,コンピューターで「テレトゥビーズ」という番組を見ていた。

1ddに授乳して,頭が思考停止してしまいそうな数え方の本を3ddと一緒に読む。5回目か6回目に読んだ時に,それを覚えてしまった。

タイピング

タイピング

16ddはタイピングを始める。彼女は自分でプレッシャーをかけてナノウリモ(全米小説月刊)の本を今週読み終わらせ,数ヶ月間でそれを編集できるようにしたいと思っている。彼女は終わり方に苦しんでいる。彼女の説明によると,想像上の友だちが今語りかけてくれないのだそうだ。通常彼女は一日に2−3時間タイプしているが,今は際限なくやっている。

わたしは朝食のワッフルを作り始める。6ddは卵を割るのを手伝ってくれ,3ddはわたしの後にくっついてまわり、わたしがその本を彼女に読んであげる間ページをめくってくれる。

8ddB(双子)と10dsはソファーに座って,宇宙の本を読んでいて,自分たちの読んでいる物について話し合っている。彼らはどのように月ができたかについて話し合っている。何か小さな物体が地球にぶつかったか?2つの惑星がぶつかり合って,月を今の軌道に突き出したのか?というようなことを話している。10dsはメモをとっている。14dsは自分の部屋から出てきて,そこではそれまでタイプを練習していた。彼は自分のナノウリモの本を書いていて,朝6時半から8時まで毎日タイプしている。14dsは月の生成についての議論に飛び入りしている。10dsは学習に深くはまり,色々なトピックをあさったものの,この宇宙のことを勉強し始めた。何週間か前のこと,わたしたちのメンター会議(毎週一人一人の子供と開く)で,彼は宇宙の本を手に入れて欲しいと尋ねた。それから何週間か宇宙のことを勉強している。だんだんその結果が出てきているようだ。

8時ちょっとすぎにみんなを朝食に集める。ワッフルを配る時,6ddが4分の1(クオーター)は何かと尋ねる。10dsはワッフル1つ全体をとって,彼女に4分の1がどのくらいなのかを示す。それからそれが4つ集まって1つのワッフルになることを示した。「4つのクオーターのコインが集まって1ドルになるのと同じね」と6ddが言った。「そうだから,そのコインはクオーターって呼ばれるの。」私は質問が出た時に教えるのが好きだ。分数は怖くない,それはいいものだ!

料理の間にわたしは食器を洗い,ワッフルを切っている。料理がほぼ終わったときワッフルを作るや否や皆、平らげてくれる。17ddが,わたしが彼女の髪を編むことができるかと聞いた。エマという女の子のことについて何もかも話してくれる。

わたしは食べて,少し授乳する。わたしは経線についての本を読んでいる。わたしはその中から船の衝突や気違い染みた科学の競争などについて子供たちに話した。

わたしは家を出て,17ddを短大に送り,8ddBと10dsはポケモンのようなゲームを計画し始める。その登場人物の名前は全部星座からとってある。

10時半に家に戻り,「ママの祈り会」の時間をもつ。聖典の1つの章を読み,歌を歌い,祈る。これがわたしたちの公式の学校の始まり。その前に起こったことは何も「数える」に値しない。ウインク。わたしの読んでいる本からいくつかの短い話をする。単に時計を持っていてそれが時を刻み,さびや荒海に影響されないことが経線の問題を解決してきた。わたしたちがみんなでジョン・ハリソンの作った木製の時計について話した。

わたしたちは新しい本を,声を出して読み始める・・・・。それは「ガフールの守衛」。新しい本について,年下の子供たちは不満気味。これはわたしが年上の子供たちに読んで聞かせる本で,彼らはそれについて話し合う。わたしはその納屋のフクロウ,モーリーについて,それからそのフクロウのひなが孵ったことについてグーグルするように覚えておく。最初にこの本を読んだ時、わたしたちはモーリーを観察して,彼女がひなを孵すのを待っていた。わたしたちは読み始める。3ddは私にトイレについて行って欲しいと頼む。1ddが目覚め,オムツ替えが必要。わたしたちは苦労して1つの章を終わらせる。

今12時半。ランチ

16ddと12ddと1ddは一緒にわたしとお使いに行く。最初に3ddと6ddに2−3回キスとハグをする。わたしたちは銀行に行き,16ddにいくつかのブーツを買い,12ddと16ddはわたしが眠っている1ddの世話をしているときに,走って行って食料品などを買って来る。

17ddを3時までに迎えに行き,学校でのことや彼女の友だちについて,それから誰がスチームパンク大会に出るかなどを彼女と話す。家に帰ると,14dsがパンを作っていて今晩それを売ることができるように準備していた。

洗濯をしようとする。夕飯を準備しながら少しリラックする。夫が帰宅。計画しようとしているときに,3ddがやって来てあの同じくだらない数え方の本を読むように尋ねる。わたしは彼女がページをめくる時に読んであげ,でも目の方は実は夫の方をまだ見ている。彼はわたしが何回この本を読んでいるかをよく知っていて,しかし計画の時間が大切なので,彼は自分のスケジュールについてわたしに話し続ける。

わたしたちはあわてて年上の子供たちを水曜日の夜の活動に連れて行く。17ddと16ddは系図についてのクラスに出て,12ddはクラフトの活動,14dsはボーイスカウト,10dsはカブスカウトに。8ddAと8ddBは何かの奉仕活動の計画をする。わたしは家で3ddと6ddと1ddと一緒に過ごす。彼らはぬいぐるみで遊び,ソファーの上に並べている。寝る時間が近づいているので,詩を読んだりして,彼らを寝室に連れて行く。

ほかの子供たちが戻ってきて,うんざりするほどしゃべり,スナックを食べ,夫とわたしは一緒に寄り添ってテレビを見て,寝る前の時間を過ごす。わたしたちは11時ちょっと前に寝る。

 

まとめ

記事のタイトル:ホームスクーリングをしている家族の一日の暮らし

著者:ブリット・ケリー

要旨:典型的なホームスクーリングの日などというものはないが,10人の子供を抱えたホームスクーリングしている家族の1日はこのようなものです。