グルテン、小麦粉、砂糖、ダイエットコーラ、実際に味がついている食べ物。
なんていうのは冗談です。グルテンが大好きです。お砂糖も。これらを諦めることは絶対にないと思います。実際にアイスクリームを、家にいる4人の子どもとまた夏の日を一日生き抜いたご褒美として、夜よく食べます。しかし、子供を授かってからやめたこともいくつかあります。すると、より一層幸せになったのです。私が幸せなお母さんになるために諦めたものには、以下の5つがあります。
1. 娘をGap Kidsの広告モデルのようにすること
ある友人が最近教えてくれました。私の大切な4歳の娘が50%の割合でひどい格好をしていると。以前まだ娘がヘッドバンドをし、アクセサリーをつけさせられていた幼児期でしたら、この見解はとてもショックだったことでしょう。しかし今なら笑って、友人が正しいことを受け入れることができます。娘は水着、ティアラ、サンダルとカウボーイのブーツなどをまとい、日々過ごしています。私はそれが大好きです。アンドラス家にとって祝福だった日は、息子達が「いい服」は洗ってあるバスケのズボンと言いう事を、私が気にしなくなった日です。どんな服でもいいのよという考え方は解放的で洗濯物を完全に少なくしてくれました。(といっても、どうせ私は洗濯をなかなかやらないのですが。)
2. 母乳
怒らないで下さいね。この話しは最後まで聞いてください。母乳は素晴らしいと思います。どれだけ重要かも知っています。しかし世間はラ・レッチ・リーグ(母乳を促進させる会)をなりたてのお母さんたちに進める際、母乳は難しいということを隠す傾向があります。全ての人に母乳が最適だとは限らないのです。私は4人の子どもを母乳で育てましたが、一度も米国小児科学会が推奨している年齢までやり遂げれたことはありませんでした。少量しかでないの母乳でお腹がすいてる赤ちゃんを満たすため、全力を尽くしましたが、粉ミルクに代える時に、いつも裁かれている気がしました。振り返ってみると、きっと敏感でありすぎただけだと思います。母親になった最初の一年は死に物狂いでした。なりたての母親は皆、全ての事を「正しく」行えていないのではないかと心配になると思います。でもいつかは、できることを全てしているのだから、と受け入れなければなりません。それで十分なのです。
3. 1時間おきの掃除
私は非常に整っている家が好きです。掃除機の跡は私の大好きなものの一つです。しかし賢い祖母が教えてくれました。彼女が若かった時、日中、物を床から常時拾うことをしなかったと。時間の無駄だったからです。その助言を肝に銘じようと思っています。そして、友人が連絡なしにうちに来ても、ちらかっている事を謝ったり、物をクローゼットに押し込んだりしないことにしました。これが、今の私の人生でそういう時期なのです。私が、フロリダの高齢者達のための地域で良い老後を過ごしている頃には、私の調理台の上はピカピカでしょう。でもそれまでは、楽しい、ちらかっている、そしてごちゃごちゃの状態でいいと思っています。
4. インスタグラム
大事な事から先に:私は子ども達がトロフィーを持っている写真をインスタグラムで見るのが大大大大好きです。また、ペディキュアを塗った指が真っ青な水を眺望している写真?私は、誰かが旅行に行くと大喜びします。これらの喜びはほんの一時の時間にすぎないと分かっています。打って変わって他の人は働いていたり、胃腸風邪だったり、全敗のシーズンを過ごしている人もいると分かっています。しかし、インスタグラムの世界と自分の生活を比べる時に、必ず憂鬱な気持ちになってしまうのです。そして、一つ一つにいいねを押したり、コメントしたりするのは、とっても時間がかかります。なので、私は自分のアカウントをとじました。この決断に満足しています。とりあえずは、Facebookだけの情報にとどまる予定です。面白い事をする猫の記事はいつも私に元気を与えてくれます。
5. 罪悪感
これは少しごまかしのようですが。私は未だに罪悪感があります。ほとんど毎日。もし10個母親としてやっている間違っていることをリストアップしてくださいと言われれば、スラスラと20個はでてきます。しかし母親の罪悪感は恐ろしいもので、効果的ではありません。また、とても振り払うのが難しいのです。問題は、何かをやってしまった後で過度の罪悪感を表明したところで、突然事態が良くなるわけでもなく、親であることが簡単になるわけではありません。ただ事態を悪化させるだけなのです。ならば、子どもが十代のベビーシッターさんに大嫌いという嫌がらせのメールを送ったり、祖母が植えたばっかりの花を全て根っこから引き抜いたりする時は、「今年一番のお母さん」という大胆なティーシャツを着て、やり過ごすのです。きっと子ども達は明日はもっといい子になるから。私もきっと明日はもっといいお母さんになるわ。そう考えるだけで、私は幸せになれます。
読んでいてとても楽しく、また楽観的な気持ちになりました。ありがとうございます。ここに書かれている原則は母親だけでなく、全ての人に当てはまると思いました。
今井美奈子さん、そうですね。私もこの記事を読んだ時に、一人の母親としてほっとしたのを覚えています。全てを完璧にやるのではなく、本当に大切なことを見極め、それに時間、労力、才能をかけることは、時に勇気がいることですが、幸せの秘訣ですね。コメント、ありがとうございます!
子供たちが小さかった時は、必死でした。幼い子供を叱ったあとの後ろめたさ。寝顔に向かって謝ったときのこと。でも、お母さんが笑顔でいることが本当は子供たちには一番大切なこと。抱きしめること、握り返されると信じて差し出される小さな手をとって、歩いていってほしい。
そう願ってしまいます。
この記事を読んでくださってありがとうございます。子育ては本当にいろいろ大変ですよね。そうですね、母親は家庭の太陽なので、笑顔でいれるといいですよね。私は最近、怒る代わりに笑うようにしています。UTさんの願いや愛ある思いがお子さんに伝わり、お子さんが益々元気で立派に成長できますように。