写真提供はモルモン・ニュースルームより。
オーストラリアのトニー・アボット首相は、2015年5月22日の金曜日に、末日聖徒イエス・キリスト教会より、額に入った家系図と3つのフォルダーからなる系図の資料を受け取りました。
十二使徒のクウェンティン・L・クック長老と太平洋地域会長のケビン・W・ピアソン長老がアボット首相に贈り物を届けるためにいらっしゃいました。
クック長老は太平洋のモルモン・ニュースルームにこう話しました。
「アボット首相の先祖の歴史は信仰の模範、家族に対する愛情、リーダーシップと奉仕で溢れています。ですので私たちは、この家族歴史をアボット首相に渡すことができ光栄に思います。」
アボット首相は、「オーストラリア人」と「ブルテン」という雑誌の特集著者でした。又、ローズ奨学生であり、弁護士、そして経済学者でした。彼は妻のマーガレットと3人の娘(ルイーズ、フランセスとブリジット)と一緒にシドニーに住んでいます。
アボットの家族歴史は彼の曾祖父母、アーネスト・リチャード・アボットとエイダ・グレイスヤブスリーを特集しました。彼らは芸能人でした。
彼の曾祖父は俳優であると共に劇場のマネージャーでもありました。そして、彼の曾祖母は作家であり女優でした。二人は、所属の団と共にイギリス諸島中の劇場で公演しました。
末日聖徒イエス・キリスト教会は、家族歴史をジョージ・W・.ブッシュ、ビル・クリントン、バラク・オバマ、英国のデイビッド・キャメロン首相、ニュージーランド首相のヘレン・クラークやジョン・キーを含む他の世界的リーダーにも授与しました。