バプテスマの意味:
宣教師からバプテスマのチャレンジを受けて、末日聖徒イエス・キリスト教会の会員になるという勧めを受け入れた時点で、あなたのバプテスマのための霊的な準備が始まります。モルモン教では、罪の赦しを受けるため(または罪を取り除かれるため)に水に沈められるバプテスマを行います。バプテスマは、罪の赦しを受け、天におられる神のもとへ戻れるようにするために、イエスの名前を受け、主の戒めを守ることを主イエスと約束を交わします。アルマというモルモン書の預言者は、バプテスマの意味についてこう教えています。
「見よ、ここにモルモンの泉がある。(この泉はこのように呼ばれていた。)あなたがたは神の羊の群れに入って、神の民と呼ばれたいと願っており、重荷が軽くなるように、互いに重荷を負い合うことを望み、また、悲しむ者とともに悲しみ、慰めの要る者を慰めることを望み、また神に贖われ、第一の復活にあずかる人々とともに数えられて永遠の命を得られるように、いつでも、どのようなことについても、どのような所にいても、死に至るまでも神の証人になることを望んでいる。まことに、わたしはあなたがたに言う。あなたがたが心からこれを望んでいるのであれば、主からますます豊かに御霊をそそいでいただけるように、主に仕えて主の戒めを守るという聖約を主と交わした証拠として、主の御名によってバプテスマを受けるのに何の差し支えがあろうか。(モーサヤ書18章8-10節、p.242)」
これは、バプテスマの聖約として知られています。私たちがバプテスマを受けるときに交わす聖約には以下のものがあります。
- イエスキリストの名前を受け、神の民になる
- 互いの重荷を負い合う
- 悲しむ者とともに悲しみ慰める
- いつでもどのような所にいても神の証人になる
- 神に仕え神の戒めを守る
この責任を理解できる年齢に達した人のみがこの聖約に入ることができます。モルモンは幼い子供にバプテスマは行いません。責任能力が得られると考えられる8歳まで、子供たちにはバプテスマは施しません。8歳未満の子供たちは、イエスキリストの贖いにより救われています。バプテスマの聖約を守る者に対し、神は以下の約束を与えられます。