お家が一番素敵な場所

お家が一番素敵な場所

私は飾り付けをするのが好きです。でも,それは何でもいいというわけではありません。部屋の中を見回して,芸術作品や,像があったりして,部屋が自分にとって意味のあるものになるのが好きなのです。その理由でわたしは宗教的な作品,家族の写真,そのほか何か美しくて自分に微笑みをもたらすような物で飾ることを大いに勧めます。

わたしたちの家は避難場所

イエスと幼い子供

イエスと幼い子供

わたしたちの家庭は,わたしたちにとって避難所になるべきです。良く,わたしたちは疲れ切って家に戻ってくるので,家は休息と元気を取り戻す場所になるべきです。世界中の室内装飾関係の業者がこのことを理解していて,該当の売り場ではわたしたちがサウナなどを備えた保養所にいるみたいにくつろげる様々な種類の製品を売っています。寝室用品売り場では、わたしたちが避暑地にでもいるような気分にさせる物を置いています。そして,ペイント類の売り場では平安な気持ちを醸し出すような色のサンプルが置いてあります。しかし,家庭の雰囲気を大きく変えるもう一つの要素があります。家にいてどう感じるかという点です。それが壁に掛ける美術品にかかってきます。

わたしは装飾に関するブログを読むのが大好きです。何時間もかけてアイディアを探し,家を美しくしようとしています。わたしは家に足を踏み入れた時に,平安で,高められ,自分がどこか特別な場所に来たと感じたいのです。大学生の時、ひどく貧しくても,わたしはこのことを霊感を与える引用句やイメージをカードに書いて、それを寮の部屋の壁に貼付けました。それがわたしを落ち着かせてくれて,何が本当に大切なのかを思い出させてくれました。

宗教的な美術品は大切なことに注意を向けさせる

主よわれと共に

主よわれと共に

世の中は忙しいもので,多くのことがわたしたちの注意を捉えます。どのように大事なことから注意をそらされずにいられるでしょうか。わたしの寮の部屋であったように,わたしたちの家の飾り付けが本当に違いを生み出します。わたしたちの家には救い主の絵があって,題名は「わたしのもとに留まりたまえ」で,リズ・レモン・スウィンドル作のものです。彼女はモルモン教の画家です。この絵の中では救い主が微笑んでおられます。救い主が自分に微笑みかけておられるのを見ると,わたしには特別な気持ちが起こります。信仰を持っている人であれば誰でも,救い主が自分と自分が捧げたことを喜ばれていると感じたならば、気持ちが高められるだろうと思います。

別の壁には夫とわたしの結婚式の写真を掲げています。

わたしたちはモルモン教の神殿(地上で最も神聖な場所)で結婚しました。その神殿は特に美術作品を掲げている中で傑出していました。その写真を見る度に、わたしはその日に感じたことを思い出します。お姫様と王子様が結婚するような気持ちを思い出します。又、家族と友だちが一緒に祝ってくれたのを思い出します。そして,わたしは特別で,神聖なその聖なる神殿の雰囲気を思い出します。人生の中で愛を見いだした幸運について思い出させてくれます。また,神殿に入るにふさわしく生活することを思い出させてくれます。子供に,伴侶を賢明に選ぶことについて教えたいということを思い出させてくれます。そして,わたしが主を愛し,主に仕えることを子供に教えたいと思っていることを思い出させてくれます。

私は飾り付けの中でも、霊を鼓舞するような言葉を飾るのが好きです。私の好きなのは,もっと忍耐強く,親切な母親になることをいつも思い出させてくれるものです。「Let them be little; 幼子をそのままにさせなさい」という言葉が我家の遊び場のドアにかけてあります。騒音のレベルが高くなり過ぎた時には,その言葉がわたしに何かする前に深呼吸させてくれます。救い主が小さな子供に囲まれている写真では、神はすべての子供たちと一緒にいる時間を大事にしていることを思い出させ,わたしが,彼らが子供らしくしていていること。子供には大人になるのが早過ぎないようにする聖なる義務があることを思い出させてくれます。

霊的な美術は必ずしも典型的なところから入手する必要はありません。わたしは祝福されて,沢山の才能のある人が家族にいます。彼らの作品もわたしたちの家の壁に飾られています。それは私にとって特別な意味があります。わたしの夫の祖母は、カナダでは良く知られた美術家で,その作品はまだ美術館に飾られています。わたしたちの結婚祝いに,天使が若い女性を抱擁している絵をわたしたちにくれました。その義理の祖母の絵がわたしをどれほど力づけてくれたか,彼女は知らなかったでしょう。彼女はクリスチャンで、死後の世界を信じていました。絵画を通してその証を伝えています。彼女の霊感の源は,自分の姉妹が最近亡くなったことでした。その絵画はわたしが自分の身内を亡くした時にすごく慰めになりました。それはこの世を去っても生活は続いて行くことと必要な時は神がわたしたちと共にいてくださることを思い出させてくれます。

わたしたちの家の装飾は自分たちらしさの延長であるべきです。それは、わたしたちにもう少し忍耐するように思い出させます。気落ちしている時に励ましてくれます。そして,自分がする物事の理由を思い出させてくれます。自分の家庭をもっと天国のようにしようと努力する時に,救い主の素晴らしい姿と世界中からの霊感する絵画を思い出してください。それは天からの思い出す手がかりで、力強いものがあるからです。わたしはすべての霊感を与えてくれる芸術家に感謝しています。わたしたちの家を美しいところにしてくれる彼らの作品に感謝しています。

パティーは何でも創造的にできるように工夫しています。庭で家庭菜園をしているふりをすることもあります。新しい人々に合うのが好きです。それから、自分の友達や家族に献身的です。彼女は、「自分が埋められたところで咲く」という言葉を信じており、今まで住んだところで、自分の目的を見つけてきました。そして、彼女はダークチョコレートが大好きで、読書と可愛い鞄を見つけるのが好きです。夫と、息子と親族と一緒にユタに住んでいます。