この記事は本来スティーブン・H・ウェブというウェイバッシュ大学の宗教学教授によってFirtstThings.comの為に書かれた記事です。以下はその抜粋です。
モルモニズムを批判するのは、政治的な正しさを振りかざす、そして未だ触れられていない言葉における法の欠如を示す最後の開拓法の一つと言えるだろう。クリスチャンと教育宗教分離主義者の両方から、しかもただの両派ではない、その中で最も生真面目な宗派から批判を受けている宗派が、モルモンのほかにあるだろうか?熱心なクリスチャンは、モルモニズムの中に彼ら自身の信仰を曲げる鏡を見る。その鏡が映す像は、奇妙なほど認識しやすく、認識しやすいほど奇妙である。熱心な教育宗教分離主義者たちは、モルモニズムは奇妙さと危険さを全ての宗教的信仰から受け継いだ最高の例だと考える。モルモニズムをあざけることは、信心深さと無信仰がまるで同じ位置にいるかのように錯覚させる。
わたし自身、以前までモルモニズムは少しエキゾチックで少し変わったキリスト教へのひとつの追加にすぎないと考えていた。わたしが生徒たちにモルモンの歴史を教えるとき、わたしはその目覚ましい忍耐の精神と、組織力の素晴らしさ、そして宗教的観念に関する純粋な視点を強調した。しかし、わたしはモルモニズムを見下していることを隠すつもりはないと言ったことを後悔している。
しかしながら、わたしはこの観点を悔い改めた。それは他の誰かの信じるものに対して無礼な態度をとることが単純に間違っているからという理由だけではない。モルモニズムがどれだけキリストを中心にしているのかを知ったからこそ、わたしは心を入れ替えたのだ。
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