毎日学校や仕事、家事で忙しいかもしれません。でも同じことの繰り返しでつまらないと思っている人もいるでしょう。わたしたちの人生はそんなものなのでしょうか?

いいえ、もっともっと充実するはずです。今回の記事ではあなたの人生を豊かにする4つのコツを紹介します。

1.感謝する

毎日どれだけのことに感謝しているでしょうか?平凡な毎日だと感謝できることはないと思っていませんか?いつも変わらない毎日でも、感謝は見つけられます。

感謝を見つける方法

  • 当たり前なことは実は当たり前ではないことを覚えておく
  • 感謝のリストを作ってみる(嬉しかったことなども)
  • 身近な人に感謝を伝えてみる

多くの人はSNSでいいねやコメントをもらうと嬉しいと思います。なのであなたの周りの人にあなたから感謝を伝えると相手はきっと喜んでくれるでしょう。そんな姿を見てあなたも嬉しくなると思いますよ。

感謝を伝えるポイント

忘れないでください。お金持ちだからとか友達が多いからとか、リア充だけが感謝することがあるという訳ではありません。どんな状況にいても感謝できることはあるんです。

ただ、苦しい中でも感謝できるようになるには時間が必要かもしれません。

「いつまでも悲観的に考えるのをやめ、心の中に感謝の気持ちを育てるなら、自分自身を奮い立たせ、人を勇気づけることができます。感謝を忘れることが重い罪の一つに数えられるとすれば、感謝することは最も気高い徳の一つです。」

トーマス・S・モンソン 「感謝という神の賜物」2010年10月

感謝ができるようになると、自分自身が幸せになるだけでなく、あなたの周りの人をあなたが幸せにすることができます

2.目標を持つ

最近立てた目標はありますか?目標を持つことで、生活にハリが出ます。目標を立てるなんて面倒くさいとは思わないでください。こんなにもいいことがあるんです!

目標を持つメリット

目標を立てる時は、難しく考えなくてもいいんです。今度の休みに何をするか、どんな資格を身に付けたいか、ちょっとチャレンジしてみたいことなど、どんなことでも目標にできます。

ただし、自分がどんな目標を立てたのか忘れないように紙に書いて壁に貼ったり、手帳に書いたり、スマホの待ち受け画面にしてみましょう。誰かに伝えて、ときどきフォローしてもらうのもいいですね。

「多すぎず少なすぎず、高すぎず低すぎない、よくバランスの取れた目標を定めます。自分が達成可能な目標を書き留め、重要なものから順次努力していくのです。目標設定に当たっては,神に導きを祈り求めてください。

」M・ラッセル・バラード,「生活のバランスを保つ」『リアホナ』,2012年9月号

末日聖徒イエス・キリスト教会の会員には、人生の目標があります。

わたしたちはこの世の人生が終わったら神様のもとに戻って家族で生活をする、という目標があります。そのために、正しいことを選ぶ必要があります。そして戒めや儀式はいつも正しいことを選べるように助けてくれるんです。

この目標は、疲れた時、大切なものを失ったとき、愛する人との別れなどを経験した後も、残された人生を生きる力になります

詳しくはこちらの動画をご覧ください。

【信仰と信条】生まれる前はどこにいたの?

【信仰と信条】死んだらOOになる!?死後の世界を解説!

3.価値のあるものに時間やお金、労力を使う

ハーバード大学の心理学者達のある論文のタイトルに、こんなものがあります。

『If money doesn’t make you happy then you probably aren’t spending it right.(お金があなたを幸せにしないのなら、あなたは恐らくそれを正しく使っていない)』「ハーバード大の心理学者たちがアドバイス! 幸せなお金の使い方、8つのルール」より

お金の使い方で、わたしたちは満たされた毎日を送ることができるかもしれません。

大学生だったころ、わたしはバイトをしながら授業料と生活費のために節約をしていました。お金を節約することばかり考えていた中で、友達の誕生日のために自分ができる範囲でプレゼントを用意することにしました。

高価な物ではありませんでしたが、友達のために選んだプレゼントを相手はとても喜んでくれました。そのプレゼントを大切に使ってくれていた姿を見て、わたしもとても嬉しかったことを覚えています。

それから毎月の生活費の中から、友達や周りの人のために何かをするための予算を立てることにしました。生活が大変になるかと思ったのですが、あまり変わらなかったどころか友達との繋がりが強くなりました。

もちろん、大学生活がもっと充実しました。

「それゆえ、価値のないものに金を使ってはならない。満足を得られないものに労力を費やしてはならない。」

ニーファイ第二書9章51節

誰かのためにお金を使う

こちらはその心理学者達が勧める幸せなお金の使い方の例です。

  • 自分のためでなく、他人のためにお金を使う
  • 大きな満足を少しだけではなく、小さな満足をたくさん買う
  • 友達に相談してみる

もしかしたら、お金は自分だけのためではなく、そして派手に使うのではなく、よく考えて誰かのために使うのが幸せを感じる1つの方法なのかもしれません。        

この世で生活をするためには、もちろんお金は大事です。大切なのは、富に執着しないで神様が望まれていることを求めることです。そうすると神様はわたしたちにとって必要な物をちゃんと与えてくれます

什分の一はこの教会の戒めの1つです。この戒めを守ることで、神様への信仰と従順さを表して、予想以上の祝福を得ることができるんです。

何にお金を使うべきか、その価値は神様と人では違うことがあると思います。自分の欲のままにお金を使い続ける事を神様が望まれているのでしょうか。神様の御心を求めてそれを行いたいと思う時、きっと有意義なお金の使い方ができるのかもしれません。

自分の価値を知る

あなたは自分にどれほどの価値があるか知っていますか?

もし自分には価値がないと思うなら、これを覚えていてください。あなたは価値がある大切な存在です

自分の価値を知るためにできること

自分が価値ある存在だということをまだ信じられないのであれば、ぜひ福音を学んでみることをおススメします。

福音の真理を知ることで、あなたはどれだけ特別で、神様から愛されているかを知るでしょう。

「あなた個人の価値について一切疑ってはいけません。福音の計画の目的は、内なる可能性を最大限に発揮する機会を一人一人に与えることです。

」スペンサー・W・キンボール「女性の特権と責任」『聖徒の道』1979年2月号 

まとめ

今回紹介した毎日に満足するための4つのコツの中に、すぐに始められそうなことがありましたか?取り組みやすそうなことから始めてみることで、必ずあなたの生活が変わります。みんな同じ24時間、365日が与えられているので、少しでも充実した時間を過ごしたいですよね。神への信仰でお手伝いできることがあれば、コメントやメールで教えてください。

記事内で触れた救いの計画についてはこちらの動画から知ることができます。