この記事は元来デゼレトニュースのため、ハンセン・キャシディによって書かれたものを以下に抜粋したものです。
ボーイスカウト1262隊(以下1262隊)の隊員達は先週、日本の山口県きらら浜で開催される第23回世界スカウトジャンボリーへの参加のため荷造りをしたり、本大会のために特別に用意された新しいスカウトシャツを試着したりして過ごしました。
1262隊は特別な隊です。なぜなら隊員達は、数世代前にビルマからタイに避難し、後に合法移民としてアメリカに渡ったカレン、カレンニー難民の子孫だからです。
18人の隊員達は、7月24日に日本に向けて出発します。世界スカウトジャンボリーに参加した後、スカウト隊は母国であるミャンマー(旧ビルマ)に渡り、
渡米して以来会っていない家族を訪ねて、難民キャンプに行く予定です。
「私たちは難民キャンプに行くため、国連難民高等弁務官事務所からの承認を得ました。ビルマ政府はカレン民族解放軍と和解ているにもかかわらず、人々はビルマ人を信用せず、国に戻ることに対して消極的です。」と、約8年間難民の家族のため尽力しているスカウト隊のリーダー、ネベカー・マイケル氏は言いました。
「彼らの家は焼かれ、家畜は殺され、その土地には地雷が埋められました。たくさんの苦悩があるために、キャンプには未だたくさんの人々が残されているのです。」
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