2026年6月から、末日聖徒イエス・キリスト教会の若い女性組織では、新しい年齢グループ名が導入されました。

新しいグループの名前は、若い女性が「神様の娘」としての尊い価値と使命を理解し、成長していくことを助けるために定められたものです。

また、若い女性たちと同じように、若い男性はアロン神権のそれぞれの職にも大切な使命があります。

それぞれがキリストに従い、人々に奉仕しながら成長していくための道しるべとなっています。

新しいグループ名に込められた神の娘としての尊い価値と使命を持った若い女性たち

若い女性の3つのグループ名

【フェイス・ビルダー】

意味:信仰を育み、神の王国を築く人

フェイス・ビルダーは、キリストへの信仰、揺るぎない証、そして人々を励まし高める行いを通して、神の王国を築く助けをする人のことです。

自分の証を育みながら、人々を励まし、支え、神の王国を築く働きに参加します。サマリヤの井戸の女性が救い主について人々に証したように、信仰を広める存在となることが期待されています。(エペソ人への手紙 第2章19–21節)

【ホープ・メッセンジャー】

意味:希望を届ける人

ホープ・メッセンジャーは、疲れた人や悲しむ人にキリストの希望を伝える人です。

モーサヤ書18章8〜9節には、「悲しむ者とともに悲しみ、慰めの要る者を慰める」ことが弟子の務めとして教えられています。希望を届ける人は、聖霊の助けによって平安を語り、励ましを与え、人々の心を明るくします。

復活した救い主を最初に目撃したマグダラのマリアは、その良い知らせを伝える証人となりました。彼女はまさに「希望を届ける人」の模範です。

【ライト・コレクター】

意味:光を集め、光を分かち合う人

ライト・コレクターは、神様から与えられる光と導きを求め、それを生活の中に取り入れる人です。

教義と聖約第50章24節にはこうあります。

「光を受け、神のうちにいつもいる者は、さらに光を受ける 」とあります。

神様の言葉や聖霊の導きを求めることで、わたしたちはより大きな光を受けることができます。

初期の教会を支えたエマ・スミスは、福音の回復を支え、多くの人々を励ました女性でした。彼女は神様の光を集め、それを周囲に反映した「ライト・コレクター」の良い模範です。

神様から与えられた使命を神権を行使して果たすアロン神権者

若い男性のアロン神権の職

同じように、若い男性にも神様から与えられた使命があります。それがアロン神権です。

アロン神権の職には、執事、教師、祭司の3つがあります。これらは単なる役職ではありません。それぞれが救い主のように人々に仕え、福音を伝え、神様の王国を築くための成長の段階なのです。

アロン神権全体の目的

アロン神権は、「み使いの働きの鍵」と「備えの福音の鍵」を持っています。

それは悔い改め、バプテスマ、聖餐などを通して、人々がキリストに近づくのを助ける神聖な務めです。また、神様に従おうとする若い男性は、み使いの助けや導きを受けるという祝福も約束されています。

アロン神権は、人々をキリストのもとへ導くための神権なのです。

【執事】

助ける人、整える人、招く人

12歳になると、多くの若い男性は執事に聖任されます。

執事は聖餐を配り、集会や教会の環境を整え、必要な奉仕を行います。一見すると小さな役割に見えるかもしれません。しかし、その奉仕を通して人々が救い主を感じられるよう助けています。

執事の使命は、人々をキリストのもとへ招くことです。

誰かが教会に来やすいように手助けしたり、困っている人に気づいて奉仕したりすることによって、救い主の愛を伝えます。

また、執事は奉仕を通してキリストに似た者となります。人を助ける喜びを学び、自分よりもほかの人を大切にする心を育てるという祝福があります。

【教師】

見守る人、強める人、一致を守る人

14歳になると教師に聖任されます。教師には執事のすべての責任に加えて、会員を強めるという大切な使命があります。

聖文には、「常に教会員を見守り、彼らとともにいて彼らを強める 」とあります。教師はミニスタリングの割り当てを受けることで、会員の家庭を訪問し、励まし、福音の原則に従って生活できるよう助けます。

また、教会内に争いや悪口、不和が広がらないように努め、人々が一致して救い主に従えるよう助けます。

教師の使命は、人々の信仰を守り育てることです。

教師が受ける祝福は、人々を強める経験を通して、自分自身の証も強くなることです。誰かを励ます方法を学び、救い主が人々を愛したように愛する心を育てることができます。

【祭司】

教える人、導く人、神聖な儀式を執行する人

16歳になると祭司に聖任されます。祭司は執事と教師の責任に加えて、聖餐を祝福し、バプテスマを施すことができます。また、福音を教え、人々が神様との聖約を結ぶのを助けます

祭司は救い主を代表して神聖な儀式に携わります

聖餐を祝福するときも、バプテスマを施すときも、その中心にあるのはイエス・キリストです。

祭司は人々が救い主に近づくための手助けをするという神聖な責任を担います。

祭司の職を通して、神様から託された責任を果たすことで、霊的な力と自信を育てます。また、ほかの人々をキリストのもとへ導く喜びを経験する祝福を受ける事ができます。

キリストのように奉仕する青少年

若い女性が「信仰」「希望」「光」を中心に成長するように、若い男性は「奉仕」「強化」「導き」を通して成長します。

そして、その歩みの中で若い女性・若い男性の一人ひとりが、救い主イエス・キリストにさらに近づいていくのです。