去年のある夏の日にスパイダーマンの衣装を着た男性が、モルモン教の大管長会(リーダーの3人のうちの一人)であるウークトドルフ管長に近づいてきました。観客が彼らの握手をカメラで写真に撮り、その写真がネットで大騒ぎになりました。
ウークトドルフ管長は自分の言葉でこう述べています。
「家族のランチの途中に、スーパーヒーローの衣装を着た男性が私に自己紹介をしてくれました。多くの人々はこういう人気キャラクターを「ヒーロー」と見ています。しかし、わたしは先週本当にヒーローの人生をお祝いする機会に祝福されました。彼の名前はウォレス・ウォーリー・リーロイ・プライス(通称ウォーリー)です。最近亡くなられましたが、ユタ・ジャズのために案内役を勤めていた99歳のとても謙遜な人でした。」
「ウォーリーは本当に素晴らしい男性であり、できるだけ福音にそった人生を歩んできました。また子供や孫にもその同じ福音の原則を教えてこられました。お葬式のすぐ後のバスケットボールゲームでウォーリーが数年座っていたイスが空いていました。」
ウークトドルフ管長はこの経験から学べることをこう述べています:
「ウォーリーみたいに、私たちはヒーローになる素質があります。本当のヒーローは全力を尽くして励まし、人を高め、他の人の人生を改善し、主が他の人を愛するように同胞を愛するものです。」
このオリジナルの記事はモーガン・ハンプトンによって書かれ、MORMONHUBに投稿されました。写真も同じくこのサイトより掲載。