最近、みゆ姉妹は中学時代のいつメンだった友達を宣教師に紹介しました。彼女は普段から友達を大事にしていて、周りの人に福音を自然に紹介しています。彼女の経験から周りの人に福音を自然に伝えるヒントがきっと得られるはずです!
【自然な伝道】
みゆ姉妹の住んでいる地域では、小学校の給食にコーヒー牛乳が出ます。小学3年生の時、担任の先生にコーヒー牛乳を飲めないことをひどく叱られたこともありました。
しかし、小学校の頃から教会に行っていることをオープンに話していて、クラスのみんなが教会に行っていることを知っていました。
中学生の時、友達が教会に興味を持ってくれて、日曜日の集会に一緒に参加してくれたことがありました。また高校生の時には、若い女性の活動に友達が参加してくれました。友達にモルモン書を渡したこともあります。
中学時代にプリンセス・みゆみゆと呼ばれていたこともありました。教会に行っていることや、戒めを守っていることから、ちょっと特別な存在という意味も含めて、みんな親しみを込めて呼んでくれました。
【中学時代のイツメンが宣教師のレッスンを受ける】
ある時、みゆ姉妹の職場に問合せの電話がありました。事務手続きについて説明し、名前を聞いたら中学時代のいつメンのお友達と同じ名前でした。
電話の最後に「中学の時、同じクラスだったんだけど覚えている?」と聞いたら本人で、お友達も覚えていてくれてました。そこからSNSでやり取りをするようになりました。
一年前、彼女に仕事でお願いをしたことがきっかけで再会しました。教会の預言者から「Givethanks」のチャレンジがあった時期でした。中学卒業後、約12年間ずっと会っていませんでした。その日は「今度ゆっくり話したいね」と話して、ご飯に行く約束をしました。
数週間後、友達と一緒に近所の焼肉屋に行きました。そこでお互い中学を卒業してから今まで何をしてたかを話しました。お友達は大学でベンチプレスを始めたこと、お仕事のことについて語ってくれました。
みゆ姉妹は大学を卒業したこと、就職したことを話しました。でも伝道に出たことは「ボランティア」と濁しました。
それでもお友達が何回も「ボランティアって何?」と聞いてくるので、ついに教会の専任宣教師としてボランティアをしたことを伝えました。中学時代に周りの人に教会に行っていることを伝えていたけど、そのお友達はみゆ姉妹が教会に行っていることを覚えていませんでした。
それから友達はアメリカでクリスチャンの家庭にホームスティをした時、その家族からたくさん愛を感じたと話しました。そして「聖書について学びたいと思っている」と言ってくれました。
そこから福音の話が始まりました。友達にスマホの福音ライブラリーを紹介して、一緒にユースミュージックを聞き、お友達は「とってもいい曲だね」と喜んでくれました。そこから宣教師を紹介し、お友達は宣教師からオンラインでレッスンを受け始めました。
その後、お友達は教会に一緒に来てくれて、ビショップと一緒に教会の中をツアーしました。友達は礼拝堂の中で「SNSでつながった時に、みゆちゃんとはまた会う気がした」と話してくれました。みゆ姉妹は、これは本当に奇跡だと感じています。
【教会のことをオープンに伝える】
みゆ姉妹が普段から友人関係の中で大切にしていることは、「教会のことをオープンに話すこと」です。
友達は「どうしてお茶、コーヒーを飲まないの?」と聞いてくるので、そこで教会に行っているからだと答えるようにしています。知恵の言葉を守ることでより健康でいられることを伝えます。友達は意外にすんなりと受け入れてくれるそうです。
【戒めを守る時、友達が支えてくれる】
仲の良い友達に戒めについて話していたことで、友達が支えになってくれたことがあります。人生の中で大切な決断をする時、戒めを守ることを優先したことがありました。
教会の標準に従うことは時代遅れと捉えられることもあります。でも戒めを守る決断をしたことに友達が共感してくれて本当に心強かったそうです。
【教会員同士Help Each Other(互いに助け合う)してる!】
みゆ姉妹が社会人一年目の時に、新入社員の歓迎会が行われました。いろいろな人にビールを勧められて、「ビール飲めません」と言ったら場が白けてしまったそうです。
その時、1人の上司が、「お酒飲めない人いるよね。僕の知り合いの家族は、日曜日教会に行っていて、お酒を飲まないんだって」と言ってくれました。
なんと上司の知り合いの家族とは、みゆ姉妹が通っているワードのビショップの家族でした。「ビショップの家族が戒めを守り、周りに教会のことを伝えていたので、自分が助けられたのだ」と思いました。
戒めを守ることで、まさに教会員同士「Help Each Other(互いに助け合う)」しているのだと実感しました。
【若い人に伝えたいこと】
みゆ姉妹は若い女性のクラスに出席している時、「福音を宣べ伝えるように」と何度も教わりました。それを聞いて「実践したい」と思い、行動に移しました。
みゆ姉妹は若い人たちに向けて伝道への思いを語ってくれました。「教会のことについて話すことに今でも抵抗がありますが、口を開かないと始まりません。モーセ書6章32節は宣教師の頃から大好きな聖句です。
『あなたの口を開きなさい。そうすれば、それは満たされるであろう。わたしはあなたに語る力を与えよう。』」
みゆ姉妹は「たとえ友達に教会に行っていることを隠したとしても、友達は何かを隠しているのかなと察します。教会についてオープンに話したほうが友人関係のためにいい」と言います。
【福音以外も良い事をシェアしよう】
みゆ姉妹は福音以外にも、得意なことや好きなことを周りの人に伝えています。みゆ姉妹は大学時代、歌を専攻していて歌がとっても上手です。
行政の式典で歌を披露することがあるそうです。先月、マレーシアの大使の前で国歌を独唱したそうです。また友好都市をつなぐ合唱プロジェクトがあった時に、歌唱指導を担当しました。
面白い動画を見つけたら、友達にYoutubeのリンクをシェアするそうです。
みゆ姉妹は、お菓子作りも大好きです。小学生の頃、パティシエに憧れていました。得意なお菓子は、ディアマンクッキーです。家族やお友達、教会のみんなにお菓子をプレゼントするたびにとても、いつも心が満たされるそうです。
【編集部から】
お友達や周りの人に誠実に接していて、自分の大切にしていることをみんなに伝えるみゆ姉妹はとっても素敵です。
みなさんもお友達や周りの人に、福音について自然に伝えてみませんか?きっとみなさんにしかできない伝道があるはずです!
教会員でない読者の皆さんは、もし友達が教会に誘ってくれたら気軽に応じてみてくださいね。きっといい経験ができるはずです。
このような経験がある人はぜひコメントで教えてくださいね。