これまでアルコールが体に良いと主張する研究結果が数多くありましたが、最近、医学雑誌『ランセット』に「健康的なレベルの飲酒はない」という研究結果が公表されました。

健康リスクを高めるアルコール摂取

少量のアルコールの摂取は、健康に良い影響を与えるという研究結果が出ている一方で、アルコール摂取は15歳から49歳の人の健康に支障をきたす要因となり、そのリスクは良い影響を上まわるという研究結果が発表されました。米紙『ワシントン・ポスト』の調査によると、「乳がん、喉頭がん、脳卒中、結核、暴力、自傷行為、交通事故」など等を引き起こすリスクが挙げられています。

科学的に良い影響があるとされていたにもかかわらず、末日聖徒イエス・キリスト教会(モルモン書を読むため、誤ってモルモン教と呼ばれる)は、ずっとアルコール摂取は悪影響をもたらすと分かっていました。

ジョセフ・スミスが啓示を受けた1833年から、わたしたち教会員は知恵の言葉に従い、祝福を受けてきました。

教義と聖約の89:5-7に「あなたがたの中のだれかがぶどう酒や強い飲み物を飲むならば、見よ、それはあなたがたの父の目に良いとされず、父の目にかなわない。これを飲んでよいのは、あなたがたが集まって、父の前にあなたがたの聖式をささげるときだけである。また見よ、これはぶどう酒、すなわち、ぶどうで造った自家製の純粋なぶどう酒でなければならない。さらにまた、強い飲み物は腹のためにならず、あなたがたの体を洗うためのものである」と書かれています。

知恵の言葉を科学的に証明しているのは、これだけではありません。

世界保健機構(WHO)の国際がん研究機関は、65度以上の飲み物が食道がんのリスクを高めると公表しました。これは教義と聖約89:9にある、「さらにまた、熱い飲み物は体や腹のためにならない」と同じ内容のものです。また、他の研究では、赤ワインが乳がんのリスクを高めることが分かっています。

この記事はもともと Lindsey Miller によって書かれ、ldsliving.comに”New Study Supports the Word of Wisdom, Contradicts Earlier Findings About Alcohol” の題名で投稿されたものです。

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