亡き父について思うこと
わたしの亡き父は絵が上手で優しい人でした。彼の愛を、父の死後も感じることができたのです。
わたしが伝道に出たいと言った時、以前は応援していた母が、「家に残って欲しい」と頼んだ。母はわたしに末期ガンだと告げた。大学も休学し、母の世話をずっとしてきた。伝道も諦めることになった。なぜわたしばかり?兄弟はなんで助けてくれないの?そんなわたしに母の最後の証は「あなたは必ず祝福を受けるから!」だった。
わたしは息子が成長し、福音を国内や海外でも分かち合う為に働くことを夢見ていました。なので、息子の死が間近に迫っているのを受け入れるのはとても難しいことでした。しかし、息子が亡くなる1時間前に驚くべき夢を見たのです。そこには既に幕の向こうに行った妻がいました。
結婚している半分の人にいつかはおとずれる伴侶の死と向き合うという試練。この悲しい経験をした兄弟姉妹がやってよかったこと、やらない方がいいことを具体的に話しています。また、伴侶を亡くした愛する人への接し方、残された子どもたちのケアなども紹介します。
世界では悲しいことに小さい子供を弔わなければいけない親がいます。かつての十二使徒、リグランド・リチャーズ長老はそう語りました。彼も自身の子供を亡くしています。子供を亡くした親の悲しみは計り知れないものです。彼は、早く世を去るよう選ばれた霊たちは、他の人たちのように現世に長くいる必要がなかったのだと教えています。